環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新旧のつなぎ目

2018年3月の銘板のある「可部跨線橋」の南側坂道。 低い方は先に造られていたので壁が黒ずんでいる。その境目の隙間にフェンスが見えたのが今年6月。

5年前の橋脚

kanototori.hatenablog.jp 可部バイパスが可部線を跨ぐ跨線橋は車線が増えた。 西側の車線が先に建てられた高架橋で、その東隣に同規模の橋ができて上り下りの車線に分かれる。 5年前にはまだ橋脚があるだけだったが、その前後の敷地も造成されてくると、暫…

明神高架橋の橋脚

「明神高架橋」は広島南道路の東の端に近い区間。 既存の道路と駐屯地の間の土地に橋脚が立ち並ぶ。歩道脇の説明板が工事区間と手順を案内し、3Dモデルを元にした橋脚図解を載せている。 強調されるのは「建設DX」。とくに「BIM/CIM活用工事」で施工の効率化…

高架の予定

そんな高い堤防を跨ぐ橋が西明神橋。 kanototori.hatenablog.jp そこに並んで新たな高架橋が建設中。 海田町の国道2号バイパスから分かれて西へまっすぐ。海田大橋につながる高架橋。

海田湾の岸壁

瀬野川河口部は海田湾。矢野と海田の埋立地の間から矢野の河川も合流する。 津波・高潮に備えて堤防の嵩上げがなされたのが西明神橋東詰。自衛隊駐屯地や宇部コンクリートの岸にあたる。 一昨年、昨年と着々と工事が進み、白く高い壁が北から南へと延びてい…

天満川上流

そのように通行止め箇所を設けて堤防嵩上げが成り、白い岸壁が遠目に鮮やか。 そうなる前の姿は、周りの堤防と変わらず草が生い茂っていた。さらに若干他の箇所より低くなっている。昨年7月の増水時の様子が警戒感を強めさせる。

横断歩道消去

横川新橋のすぐ下流、天満川堤防の工事により通行止めの歩道。 車道の向かいから遊歩道へ敷かれていた横断歩道は、渡った先が工事中で通れないとなると渡れないほうがいい、ということで白線が削られている。「令和2年11月24日から通行できません」との案内。

迂回路が近い

広島市内の河川堤防各地に施された高潮対策の工事。 平成21年度末に工事のため通行止めになっていたのは、京橋側河口付近の宇品橋〜御幸橋にかけての堤防上の緑地帯。 歩道として通れない間、代わりの道として誘導されたのは堤防内を並行する車道を挟んだ歩…

堤防上の改良

可部バイパスから安佐市民病院とあき亀山駅に通じる道路の改良工事が進んでいる。 「安佐北3区103号線」という市道と「ほか2路線」が対象。 堤防上の区間のほとんどは103号線だが、103号線は大毛寺川沿いには行かず県道宇津可部線に接続する。大毛寺川沿いの…

新たな橋の手前

kanototori.hatenablog.jp 亀山一丁目は太田川に大毛寺川が合流するところ。 堤防上の道路は車の通れる舗装ではあるが、すれ違いにはちょっと手間取る(夜はできれば避けたいが)抜け道的な規模だった。 そんな道も、その先にある安佐市民病院(新)へのアク…

まちなかホコテン

同じような時期、23年の3月12日(または翌13日)に「まちなかホコテン2011」が開催されることに合わせて、並木通りと中の棚の一部が車両通行止めとなった。 その予告の看板。 実際に12日に開催されたイベントの中に「一箱古本市」もある。 kanototori.hatena…

車両は通れない

とある工事現場の通行止めの通知。平成23年の初頭で東日本の震災を挟む時期。 「工事のため車両通行止となります 下図の通り迂回をお願い致します」といって示される地図は、市街地の街路を詳細に載せているので、ここは通れないがここは通れる(一通に従い…

地下道前

中央公園は城南通りなどの車線の多い道路に寸断されているので、歩行者や自転車は地下道で南北を行き来する。 地下道の出入り口によっては、スロープではなく階段だけが通じている省スペースな所もある。 その場合は自転車は通れないから、手前の茂みの頭上…

美術館周囲の小径

中央図書館の東隣、ひろしま美術館は中央公園の一部にあるので周りの遊歩道も公園の一部でゆったりした緑地帯。 野外展示もあって落ち着いた風景が意識されている。 ここに自転車・バイク等を放置しないよう立て札が警告する。代わりに示される駐輪場の案内…

西原駅の駐輪場ではないところ

アストラムラインの高架駅は道路の両側に出入り口を持つ。歩道橋が枝分かれしてさらに出入口を多く持つところも。 たいていはその歩道橋階段近くに駐輪場を備える。駅によっては車道と歩道の間に側道があるような立地であると駐輪場との距離が長いように見ら…

球場周りの乗り場

球場へのアクセスはなるべく多種類に渡るように整備してあるはず。 離れた駅(広島・天神川)から歩く人が多いとして、もっと近くまで到着できる手段のためにそれぞれの乗降場所がある。 自転車・自動車については周辺に何ヵ所かのスペースがある。メインゲ…

乗り場移転の貼り方

マリーナホップのタクシー乗り場はバス停近くにあったが、 通りよりも奥まった所に移転している。もともとの位置にあった表示は残しつつ移転先の案内を貼っている。各タクシー会社への連絡先は移転先に表示してある。

タクシー乗り場興亡

工事中の広島駅南口。 バス乗り場はいくつかの路線の乗り場が変わるくらいで急に北口に移ったりするような変化ではない。 タクシー乗り場は北口に移転という大きな変化を被り、それへの反応に応える形で先月19日、通りに面した路肩に仮設のタクシー乗り場が…

乗り場案内と路線図

広島駅前(南口)のバス停は、多くの路線が発着するので乗り場の番号が多く、広い。 必要な案内は、乗り場番号の分かる配置図と、それぞれの乗り場からどこへ行けるか分かる路線図。どちらも必要だけれど、乗り慣れない人はたいてい目的地や乗る路線が決まっ…

路線図の余白

バス停に掲示されている広電バスの呉市域の路線図。おおよそのレイアウトは呉市営の頃と変わらない。 市内中心部はバス停の数も路線の数も多いので、見やすくするのは難しい。さらに観光用のループバス「くれたん」は別枠にまとめてある。

宝橋の西

駅や港周辺を観光客が移動しやすくするのが連絡通路。 立体の連絡通路が必要になるのは、地上の道路を車が通るから。 これもまた14年前の写真。大和ミュージアムとゆめタウンの間の道路にあるバス停は呉市内の路線バスが止まる。この頃はまだ呉市営バス。 連…

桟橋から駅へ

その連絡通路の全体を載せた案内図は、港の桟橋から駅前の交差点に至る広範囲。広島市内の地下道網を連想する。 「自由通路」「建物内通路」「地上通路」の3種の歩行者用通路が色分けされている。ちょっと見分けにくい色。

時間外はオレンジ

観光ルートとしては呉駅と大和ミュージアムの間の連絡通路が中心で、そこから付近の施設に誘導しようとする広告がひしめいている、という風景。 通路が貫通してるゆめタウンがいちばん有利とはいえ、店舗の営業時間外にいつも通り抜けられるわけでもなし。斜…

駐車場のあるビル

呉に観光にやってくる人は鉄道で呉駅に降りるだけではなく、個人の車や観光バスで訪れる人も大きな規模になる。 駐車場を備えたビルが駅の東にあり、駅とゆめタウン間の連絡通路の横に見えるのが「マリンビル」の3つの建物。連絡通路を通る人に向けて舟券売…

西側の連絡通路から

呉駅は改札口が北側(内陸側)にあって、海側の桟橋や大和ミュージアムへ行くには連絡通路で線路をまたぐ。 最短距離なら駅東側の通路があるが、駅ビル(クレスト)を通り抜けた先の西側にも連絡通路があるので、ここから見るとレクレの先に各種施設がある。…

3階が飲食

5層のフロアをもつレクレ。 http://www.kure-recre.com/wp/wordpress/floorguide 現在のフロアガイドと5年前の案内(下写真)を比べてみると、3階の飲食店に多少出入りがあるくらいで構成は大きく変わっていない。

レクレの2階

横断幕は地面の高さに掛けると手すりをはみ出さない程度の高さ。呉駅すぐ南のモール「レクレ」には1階にフタバ図書がある。 呉駅を降りた人の動線はたいてい2階の連絡通路からレクレやゆめタウン等へ行くことが多いのだろう。2階から下に降りる手前に宣伝…

乗り場入口に横断幕

駅の乗り場から外に出るときに見える位置にある挨拶は、降りる人に向けてのものかあるいは通過する列車の中にいる人にも向いている。 逆に乗り場の入口に高々と掲げられたお礼の文言は、その日乗る人以外の道行く人にもひとしなみに振り向けられる。 横川駅…

西高屋駅を出る頭上

「JRをご利用いただきありがとうございます」と横長な看板が改札口のホーム側頭上にある。 西高屋駅は都市圏とは離れた郊外にあって、交通手段に自家用車がある方が便利なような地域。JRを日常では使わない人にも選択肢の一つとして印象付けられるかもしれな…

降りる時だけ見る場所

小さい駅の改札口は、出る人も入る人も同じ場所を通る。 出る人に見せる言葉は内側から見える向きに、入る人を迎える言葉は外から見えるように。 その他にも、使用後の切符を回収する箱に「ご利用ありがとうございます 中島駅」と挨拶がある。箱の名前は「切…