環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

櫓にハト

広島城の南からの入口の二ノ丸御門は櫓門。二ノ丸復元建物の一部として内部の観覧が可能。 写真の貼り紙は相当前、平成18年の物なので現在は無いはず。 復元建物の平櫓から櫓門に移動する際に一旦建物外に出るため扉の開け閉めがある。 この扉が開けっぱなし…

波止場のハト害

尾道駅前の海岸沿いに細長く駅前広場がある。 平成22年の様子なので現状とはかなり異なるが、「ハトに餌を与えないで」という港湾振興課の呼びかけは変わらないだろう。

禁煙と並ぶもの

広島駅南口は工事中で通路が頻繁に変わる。地下広場のうち北側の段も中央が塞がって久しい。 地下広場の上下段を区切る階段と臨時スロープの合間に通路ではないスペースがある。 そのままだと思い思いに人が腰を掛ける休憩場所になりそうなので「ここに座ら…

境内の禁煙

塩屋神社(佐伯区)のように、鳥居の前に立て札で「禁煙」と表示されていれば、そこから先の境内全体が禁煙と周知していると解せる。 沼名前神社(福山市)くらい広い境内に複数の出入口があると、「境内グリーンキャンペーン」として重点的に設置される(平…

テントの下の喫煙所

その白蛇供養塔の麓にテントが広げられていて、小さなベンチと灰皿が一つ。 観覧施設も神社も含めて敷地の一番端に位置する。供養塔(あるいは展望台)から見下ろす場所なので、テントが無かったら煙が届く距離かもしれない。

供養塔の登り降り

岩国市の白蛇神社には、社殿背後に観覧施設と供養塔がある。 供養塔は階段を上がる形の小さな塔で、左に入口階段、右に出口階段がある。蛇の曲線のような動線。

左側で行き帰り

「左側通行 お願いします」との看板が参道階段脇に立っていたのは両延神社(安佐北区)。 まっすぐのびる階段の途中に随身門がある。階段の中央に手すりがあるので自然と上りと下りに流れが分かれる。参拝者の多い時はとくに。

出口は降り

kanototori.hatenablog.jp 海峡ゆめタワーの出入口は別々なので、出口側には進入禁止の表示があり、壁のラインで入口側へ誘導される。 さらにその手前、タワー出入口の高さまで上がる通路には昇り専用の階段があるので、ここでも入口と出口の動線は分けられ…

広島城の入口と出口

kanototori.hatenablog.jp 広島城天守閣入口には屋根付きの通路があり、消毒したりスタンプを押したりするスペースとなる。 それ以前の様子のうち、平成23年4月には受付側を入口に、反対側を出口に区切って動線を整理している。

降りる前が入口

kanototori.hatenablog.jp 平和公園内の追悼平和記念館は地下に入口がある。入口と出口が別々になっていて階段又はエレベーターがそれぞれにある。 この施設に入るためだけのエレベーターなので、扉の上に施設名があり左側に施設案内がまとめられている。

ひらくととじる

エレベーターの操作ボタンの「ひらく」と「とじる」は一定の記号(または漢字)で左右の配置も決まっているから、体が覚えてしまえば押し間違えることはない。 上は下祇園駅自由通路のエレベーター、下は博多駅のエレベーター。博多の方はやはり設置時のまま…

3階が自由通路

新駅舎には西と東それぞれに改札口がある。両者を繋ぐ跨線橋は自由通路となる。これまでのように駅構内で踏切を待つことがない。 自由通路に設置されているエレベーターは1階から3階まである。改札口と西口東口に段差があるので、僅かな高低差でもエレベータ…

隣の新駅舎

下祇園駅旧駅舎のすぐ北隣に、新駅舎の東口改札がある。先月から新駅舎の運用が始まり、新旧を区切るフェンスは立入禁止区域が正反対に変わった。 新たな駅構内案内図では撤去予定の旧駅舎やホームは反映されない。

撤去前の旧ホームと駅舎

可部線下祇園駅も乗り場が新しくなり、島状の旧ホームは両方の乗り場に挟まれている。 木造の旧駅舎も旧ホームと同じく来年度には撤去される。それまでの間、写真に残す人が増えることだろう。

撤去前の跨線橋

kanototori.hatenablog.jp 元の上りホームが使用停止なので、古い跨線橋も閉鎖された。昨年8月の調査で「石綿含有建材がありました(クリソタイル)」との結果が出たことが掲示されていた。それに対応した解体工事がその年のうちに施された。

駅の中の草むら

そんな工事の状況だった昨年9月。向洋駅では4月に「仮上りホーム」を供用開始している。 仮上りホームの前を通る線路は新しく、その奥には工事エリアの草むら・使用停止した旧上りホームがある。さらに線路を挟んで下りホームや駅南口があって遠い。

踏切と踏切

さらに向洋駅近くにある踏切はもともと道幅が広く、線路の本数が多いので距離も長い。 昨年の線路付け替えによって、上り下りの両外側の線路それぞれに踏切が設置されている。「ここまで踏切」と「ここから踏切」の表示が並んで踏切の切れ目があることを知ら…

線路を横切る舗装

踏切でない箇所の線路に舗装が横切ると工事車両が通れる。 昨年9月に向洋駅の北で見かけたのは、もとは沿線の道路に白いガードレールが連なる普通の丁字路。遡ってみると令和3年以降、ガードレールが黒と黄色の縞に変わり、その奥にアスファルトが敷かれて線…

踏切に戻る前

kanototori.hatenablog.jp 可部線の可部〜あき亀山間が電化延伸したことで、踏切が復活したら廃止になったりしていた。旧「高宮中学踏切」は「高宮踏切」に。 線路が廃止されていた間の道路舗装が剥がされ、新たな線路と踏切に直された工事の間、踏切両側は…

吉田高校工事中の入口

通りすがりの場所がたまたま工事期間中だった時に、後になってそれが何の工事だったか分かりやすいのは公共施設の方か。学校だと沿革に含まれていたり。 写真は平成20年末の吉田高校で、工事用車両の出入口となっている門に手書きの貼り紙がある。「外来者駐…

解体途中の中と外

その解体の途中、昨年8月時点では解体の終盤。 外を囲む防音フェンスはだんだんと低くなり、中に残るビル外壁は南東角を残すのみ。 敷地内の重機は瓦礫の中を所狭しと動く。

横川新町の更地

モルテンの旧本社ビルはフレスタモールの隣に建っていた。 昨年のうちに解体が進み、四角い土地がぽっかりと空いた現状。 新たに高層マンションが建てられることは歩道に面した広告で周知されている。いずれ建設が進めばフレスタ側から道路を見通す空間も無…

看板の下のビル名

広島駅前店が閉店してビルが解体されるまで、数多くの看板が取り外されてビルの壁面が露わになっていた。 東側出入口の頭上には「広島産業センタービル」の黒い文字が隠れていた。 きっとフタバの頃もそれ以前のスーパーの頃も、そのビル名で呼ばれたことは…

GIGAのローソン

フタバ図書のGIGA広島駅前店は、令和3年に惜しまれつつ閉店した。ギリギリでTSUTAYAにならずに終えている。一階フロアの一部がローソンになっていたので、カープロードの始まりの店として記憶に残る人も多い。 ローソンが入る前の時期の1階は、新品の書籍と…

ローソン看板の下

前項のようにポプラだった頃の看板に「酒・たばこ」「広島銀行」とあった店なら、ローソンになってからも同じ内容の看板があるのは当然か。 そうでなくとも県内のローソンの看板では「酒・たばこ」「広島銀行」の組み合わせが一般的なようなので、過去の経歴…

梨和川を背にしたポプラ

三原市本郷、古墳の集まる下北方の山裾は梨和川の北岸。 川沿いの道は中国自然歩道の一部で、「御年代古墳」などへの道しるべが立つ。 川向こうには国道2号があるので多くの車はこちらを通過する。高々と掲げられたコンビニ看板(ポプラ)が赤いのでよく見え…

西白島のコンビニ看板

平成19年当時の、長寿園正面の祇園新道側道を南向きに見る。新白島駅以前と以降で横断歩道は大きく変わったが、側道そのものは変わらぬ幅。 右側のビル一階のコンビニがサンクスなのは平成28年のストリートビューまで確認できる。翌年分からはファミリーマー…

平成23年の西白島

新白島駅ができる前のJR線路と祇園新道の交差地点。 今は長寿園のある西白島町側から階段やエレベーターで歩道橋を渡る場所となっているが、それまではもっぱら線路をくぐる南北の動き。新幹線高架の橋脚を合間を通るのでまっすぐな道ではない。

白島の長寿園

県営住宅などで面積が広かったり高層だったりすると案内図がある。 中に用も無いのにまじまじと見るものでもないが、建物周辺がどうあらわされているか、作られた時期によるギャップがあると面白い。 長寿園の高層住宅の場合、JRの線路によって北1号館と南2…

県住跡の公園

あき亀山駅前に整備された公園のひとつ、亀山南第六公園は太田川堤防の河岸緑地の西の端に接している。 さほど広くない広場に記念碑がひとつ。道路を背にして「荒下県住跡地開発記念碑 広島市荒下土地区画整理事業」と黒い文字。台座は白い。