環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

説明板もうひとつ

昭和63年の若宮古墳説明板は、三次市教育委員会の設置で、

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それより小さめな説明板は、設置年は見えないが広島県教育委員会三次市文化財保護委員会の連名。樹間に斜めに引っかかっている様子から、この時にはもう役目を終えていたように見える。

朽ちた標柱

道路から古墳に通じる開口部は、説明板と白い標柱に挟まれている。

 

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県の史跡に指定された翌年に設置された標柱は、古墳名が大きく表示されている。

ただし木の内側から朽ちて頂部を失い、痛々しい割れ目を見せている。

平成の始めがこれくらい古いイメージを持たれるようになったということだろう。