環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

「器物に見る紋章・文様」5 中の人などいないので

安芸吉田*1のマンホールの蓋は、上部に「百万一心のまち」と鋳込まれている。
碑文の字体と同様に「百」は「一日」に、「万」は「一力」に分割。
ついでに「一心」を一文字にしたいところだけれども難しいので、
「芯」にすると「二十心」となる。
二十も芯が束ねてあればちょっとやそっとじゃ折れやしない。人柱も使わずにすむ。