環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

説明板諸相 何か所かの読み

胡子神社の説明。<>は書かれている振り仮名。

御祭神 素盞嗚尊<すさのうのみこと> 事代主神<ことしろぬしのかみ>
例祭 十一月二十日
御由緒
 仁安<にんあん>三年(一,一六八)の古文書に江比須<えびす>とあるがこの神社の前身と思われます
 現在の本殿は嘉吉<かきち>元年(一,四四一)再建されたものであります。

一般的に「かきつ」が正しいのだけれども、

しかし、「明治」に至るまでは読み方を示す慣例がなく、また、仮名づかいの原則も確立していなかった。そのため、読み方(仮名の振り方)は必ずしも一定せず、人により区々の読みくせで通してきた例が少なくない。

年号の歴史―元号制度の史的研究 (雄山閣BOOKS)

とあるのでこのままで。