環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

宇品島と仁保島

山を下りて東岸の市街地を見下ろす位置にたつと、海の先には黄金山が見える。方角は北東。
左に見える塔がNTT中継所で、右、黄金山山頂にはテレビの放送所がある。
山の麓には広島高速3号線が横切って宇品大橋が見える。
地図に示すとこんな位置(電子国土へのリンク)。
古くはこちらも向こうも同じ仁保島村で、東の金輪島など、村の範囲は複数の島に及んだ。
宇品島北隣の宇品新開の造成が進み、明治22年広島市宇品町となった。島も明治37年広島市に編入され、「元宇品町」と称するようになった。