環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

山頂周辺の道しるべ


御山神社参道へと分岐する道には、三方向を示した道しるべがあり、奥の道を「御山神社」とすると、右手は「大聖院」「駒ケ林」方面へと下りる道。左手は「ロープウェー」「三鬼堂」方面への道であり、大元や大聖院から登ってきたのであれば、三鬼堂だけでなく山頂付近でいろいろ巡るものは多い。

その辻の傍らの木の根に古いしるべ石が立てかけてあり(平成20年の状態だけれども)、右が「にわうもん」で左が「三き志゛ん社」を示している。そのまま道しるべとして立っていたとしたら、「御山神社」とは別の位置の「三鬼堂」と紛らわしく思われるのかもしれない。いつ頃のものなんだろう。