環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

交差点の上の耳観音

環状交差点ができる前からの道は、寺山の南麓に沿って今の交差点あたりまで来たところで民家や田畑の間を縫う坂道になっていた。
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道を見下ろすように立つ、プレハブ小屋のような観音堂は「耳観音」。その解説は道路脇に大きな看板になっている。
「本尊 大石」と記されてきたため「大石観音」の名も添えられる。実際に大きな石に仏像が線刻されている。
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平成18年に見たときは、ブロック塀がそのまま見える外観だった。