本郷町の東西の通りに沿って古墳が連なっているため、古墳への道しるべは同じ方向への矢印がいくつも並ぶ光景があちこちにある。方向が合っていれば設置場所は色々だが、はたしてその矢印でいいのかどうか不安なものも見られた。
東の本郷駅に近いほど、西に控える古墳や寺社や史跡が多く案内される。
さらに先へ進めば道は別れてそれぞれの方向への道しるべに分散される。
古墳は自然ではないが、後から改変されにくくする価値を持たせれば自然に似たものになる。
健康への道は本郷の主要な古墳全てを巡らないが、歴史の散歩道は梅木平から二本松まで、一挙に廻るようにと横長の地図で導く。
それらの道を飲み込むように、「中国自然歩道」は御年代古墳付近をコースに含む。道しるべの杭は御年代古墳そばでなくてもその古墳名を表示する。