環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

公園をかかえる町

南区元宇品町、灯台のそばで。 比治山公園*1と同じように、元宇品は市内の手近な散歩道。しかも砂浜もある。 人の往来も繁く、珍走落書やゴミの投棄もまた、、それはそれとして。 猫による周辺住宅への被害が発生しています。また、衛生上好ましくありません…

小石投げる人は危険です、と爾云

角のある鹿は危険です 近よらないで下さい 鹿の角をもったり小石を投げたりしないで下さい 鹿の暮らしを守るにはエサを与えないで下さい (社)宮島観光協会 そういう人はろくでなしというか鹿でなしというか

しかと見届けた

安佐北区の三入でしたか多分、山沿いの道を歩いていると鹿の姿が見えてきて、近づいてくるこちらをじっと見ている。 ちょっと離れている今のうちにと写真に収めながら向かっていくと、山の中へぴょんと跳んで隠れていった。

「絵図になった風景」2 鹿ぞなくなる

江戸時代に描かれた『芸州厳島合戦之図』は、厳島神社社殿の周囲三方と東方の海岸に鹿の絵がある。山中には毛利軍を示す赤い幟が、宮尾城と相対する塔の岡には陶軍を示す幟が一つ。 大正四年写しの同じ合戦図では鹿は省略されている。 もちろん無意味に描か…

「絵図になった風景」1 街道の強調

「芸州郡山城之絵図」は縦長で、「郡山御城」を中央上部に置き、上は宍戸氏の五龍城、下端は長尾城・桂城・志路城・福原城までを配置した絵図。 毛利輝元の頃の家臣名を記している。 郡山城の麓は、太くL字形に表現した街道に沿って家並が描かれていて、この…

「絵図になった風景 -毛利の城から村・町まで-」

場所:安芸高田市吉田歴史民俗資料館 期間:4月29日-6月29日 展示資料:30点 大きく分けて三種類。 郡山城とその城下。『郡山城中心一円図』『郡山城・五龍城図屏風』など。 毛利元就に関わる合戦絵図。『毛利元就公雲州富田月山合戦図』『芸州厳島合戦之図…

郡山城下

山の中腹からゆめタウン吉田あたりを望む*1と、やはり大型スーパーの看板は目立つ。 平成2年・3年に実施された「吉田ショッピングセンター建設予定地」の発掘で、 堀立柱建物跡四棟(古代三棟、中世一棟) 土師質土器などが出土した小土壙五基(中世四基、時期…

調整池兼駐車場

安芸高田市のゆめタウン吉田は、多治比川北岸にあり、もとは郡山城の城下町だった場所。 駐車場の一部は店舗よりも少し低いところにあって、注意書きに 下側駐車場は、調整池の機能も、兼ねていますので豪雨の場合、水位が上昇し、お車に浸水する場合があり…

京橋川分岐

本川をさらに上流に向かう。 京橋川と分岐するあたりには、大きな中洲があって鳥が賑やか。 潮の満ち引きはこの辺にも及ぶので注意書き。 このふきんは、うみのえいきょうにより、すいいがじょうしょうすることがあります。キケンですのであそばないようにし…

本川の岸

渝華園のそば、空鞘橋の架かっている本川での注意書き。 この先の道は、大雨や台風により、川の水がたくさんあるときは、水の中にしずんで、とおれなくなります!また、水がひいても砂がたまって危ない場合があるので、歩くときには注意してください。 堤防…

友好都市のページ

中央の流香シャ*1に「歳在庚午冬 重慶」とある。 記念事業が1991年で、庚午年はその前の1990年。 この事業の頃はまだ重慶市は直轄市ではなく四川省の一部。 広島市のサイト内の友好都市のページがこちら。 広島市の友好都市 重慶市(中華人民共和国) 重慶市の…

渝(重慶)

まずはWikipedia。 wikipedia:重慶市wikipedia:嘉陵江。 南宋の頃に名付けられた重慶よりもさらに遡って、隋の頃の州名が「渝州」。 李白の「峨眉山月歌」に登場。 峨眉山月半輪秋,影入平羌江水流。 夜發清溪向三峽,思君不見下渝州。 峨眉山月歌 - Wikisou…

渝華園点景 3

丘を下りると右手に泉。 聴泉橋の下は泉から池に注ぐ小川。 橋から東にまっすぐ。南門を渉趣という。

渝華園点景 2

真ん中の池を洗秋池といい、 池の北の回廊が澹碧郎、 西の丘に罨秀亭。

渝華園点景 1

まずは渝華園の場所をはてなマップgoogleマップで表示。 map:x132.452888y34.401032:satellite:h300 せっかくはてなフォトライフが大容量になったのだからとばかりに。 正門をくぐって入る。 右手に見える北門(通幽)を通る。 園内中央にあづまや。

渝華園の床

広島市中区、空鞘橋東詰の中央公園の一隅にある渝華園は、広島市と重慶市の友好都市提携5周年記念事業として作られた庭園。 正門の奥や四阿の手前の床は花の文様が連なる。

三瀧寺猫景

何の変哲もないと思しき参道を、わざわざ写真におさめるとき。 それはほとんど猫がいるとき。 人の往来も気にせずうずくまっているとき。