環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

安川の歩道橋

安川には幅の狭い歩行者・自転車用の橋が多く、安大橋から上流に向かって「小瀬歩道橋」「大町駅東歩道橋」、可部線の線路を挟んで「安川歩道橋」がある。 安川歩道橋の隣には緑井大町橋(県道)があり、「安川橋」はさらに上流になる。

安大橋の下のへん

車道部分の下を見ると、平成6年に塗装されている。もちろんそれ以前から橋は架かっていて、 橋の西の端にある看板に 注意 この橋には特別重要な電話ケーブルが添架されております。もし、橋の下で焚火をしますと鋼管の中のケーブルが熔けて多数の重要な通信…

安川を渡る国道

そこから南西に3.3kmで国道183号が安川を渡る。もと54号。 橋の南北にそれぞれ信号があり「安川大橋北(南)詰」となる。 車道脇の橋名板を見ると「安大橋」とあり、両脇についている歩道橋は「安歩道橋(やすほどうきょう)」 map:x132.475247y34.459004:hy…

第二古川起点

太田川の高瀬堰を少し過ぎた西岸から水を取り入れ、せせらぎ公園が始まる。 第一古川の方には「大禹謨」の碑*1があり、こちらには昭和59年建立の「せせらぎ河川公園」の碑がある。 道しるべには「安川大橋3.3km」「安佐大橋1.0km」が示されている。堤防上か…

古川の距離標

第一と第二の合流点が第二の起点となるので、公園内に「0k0」の標示がある。 第一古川の取水口近くでは距離標が6Kmを示す。 八木梅林橋下手で5.8Kmとなる。両者の形は同じだけれども、「古川」と「国土交通省」の間にスペースがないとちょっと印象が変わる。

第一古川と国道

map:x132.484088y34.470512:map:w450 第一古川は、国道54号と可部線の間を流れつつ湾曲し、また国道の東に移ったところで第二古川と合流する。 なので、54号には南の「第一古川橋」と北の「第二古川橋」がある。

八木梅林橋

欄干に梅模様と児童の絵画*1が飾られている「八木梅林橋」は、第一古川の方に架かっていて、北にまっすぐ進むと梅林駅に至る位置。 橋の南詰下流側には八木第一公園があり、広場の隣に紅白の梅。 *1:広島市のサイトの「緑井ルートの概要」に「現在の八木梅林…

堤防沿いの景観

前項の案内図に、「このランニングコースは、ゲンジボタルが棲むような清らかな水と緑豊かなせせらぎ公園内を周回します。」とあったり、 蛍の棲めるようにきれいにしようと呼びかける看板があったりして、水の奇麗さの分かりやすい目安が示される。 比原橋…

堤防上の周回

せせらぎ橋と温井橋間を回るランニングコースが示されていて、 距離は1km。それ以上の距離を走るとなると車道を横断するようになる。 ウォーキングの行事の掲示を見ると、第二古川起点付近から広島インターチェンジ付近に及ぶ5kmのコースが示される。

古川土地区画整理事業完成記念碑

温井橋の南に広がる第一公園に、平成11年*19月建立の記念碑がある。 表の左側に施行範囲を示した地図がある。第一古川と第二古川の周辺と、合流後はインターチェンジ付近までが対象。 名称 広島圏都市計画事業(広島平和記念都市建設事業)古川土地区画整理…

第二古川の三橋

川の上流・中流・下流にそれぞれ車道が横切っており、高水敷を通ってくぐれる高さがある。 上流には「比原橋」、 中流には「せせらぎ橋」、 下流には「温井橋」が架かっており、橋名板の河川名「古川」「ふるかわ」のプレートは同じ形。

公園内の横断

そういった小橋が加わりつつ、 せせらぎ公園(第二古川)にすでにある橋としては、円筒を抱えた堤防間の橋であったり、 階段と坂から渡れる低い橋もあったり、 飛び石を配置してあって人が渡れるところもあったりする。

散策道工事

第一古川(西)と第二古川(東)が合流するあたりがせせらぎ公園の第一公園。 3月一杯まで工事をしているようで、「散策道をつくっています」とのこと。 河川敷に架かった真新しい橋が、両端をフェンスに挟まれて「みんなで渡ろう 3月末完成予定」とのこと。…

橋梁の高低

古川をさらに北へ。山陽自動車道の広島インターチェンジを東岸に見つつ、川の上をカーブしながら九州方面への高架を見上げる。 山陽道の本線は「古川橋」で、高く幅広。 それに並行する一般道は「吉ノ口橋」で、「桁下注意2.3m」が目に入る。

水量の多少

その神田橋あたりの、普段の少なめの水量だと、広い中州や生い茂る木々が目立つ。 増水時には、堤防まで川面が迫り、木の上部だけ見える。 文政2年の「国郡志御用につき下調べ書出帳 中筋古市村」*1の地形の変遷を述べた項*2で、昔は古川の流路に太田川が流…