環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

地名

安古市のショッピングセンター

安川の中河原橋と光明寺橋の間の北岸に「ゆめタウン安古市」がある。 日が暮れても看板の照明で目立つ。昭和53年の開店当時は「イズミ安古市ショッピングセンター」。昭和63年の『安川紀行』にも「昔の相田村と上安村の境界標石がある。近くに大型のショッピ…

中河原の交通

現在は「中河原橋」の架かっている上安と相田境。 織田武宣『安川筋の郷土史 安川紀行』(昭和63年)の「中河原橋」の節にて、橋がなかった頃の交通事情について古老の聞き取りを載せている。橋がなくとも飛び石伝いに渡れたという、そんな地点なので村と村…

中河原橋北詰

動物園入口交差点から南へ進むと安川が西から東へ。 上安と相田を結ぶ中河原橋のたもとに境界石が残っている。 近世からの上安村と相田村の境を示す。近隣の数か村と合併して「安村」さらに後には「安古市町」となる。

最寄りのパーキングエリア

動物園入口交差点から見て高速道路のインターンチェンジは、広島・広島北・五日市が各方面にある。 さらに近いのは沼田パーキングエリアのスマートインターチェンジ。 交差点の北から見える標識にその案内がある。車で5分ほど。「中型・大型・特大車通行不可…

上安横断歩道橋

上安駅近くの上安横断歩道橋は、さきの「広島市道路附属物等維持管理実施計画 別表」を見ると昭和47年に建てられていて健全度は「Ⅰ」。跨ぐ道幅が短いので傷みにくいのだろうか。 狭い県道とはいえ、県道268号勝木安古市線の起点近くですぐ北にアストラムラ…

若宮横断歩道橋

旧国道54号、現在は国道183号。祇園大橋のすぐ北に架かる若宮横断歩道橋は昭和50年建設。階段の舗装のひび割れが実際以上に傷んで見える。 ■ 道路 - 広島市公式ホームページ|国際平和文化都市「広島市道路附属物等維持管理実施計画」の別表に一覧がある。令…

大毛寺川橋

kanototori.hatenablog.jp 大毛寺川が太田川に合流する亀山と亀山南の境。安佐市民病院に通じる道路が開通して「大毛寺川橋」が川を越える。 橋の歩道が太田川沿いには無いので河岸緑地に行きにくい。 橋から大毛寺川上流を見ると可部線の鉄橋が見える。

今津橋梁

岩徳線の今津踏切は岩国駅近く、県道113号が交わるところにある。 一車線ずつの車道とその両側に歩道があり十分な幅がある。 歩行者があふれて踏切をはみ出して通ることはなさそうだけど、西側すぐに「今津橋梁」が細い川を渡っているのでそちらを通らないよ…

正栄寺の鐘楼門

平成の初め頃、宇土市中心部の夏祭り「地蔵祭り」を歩いた時、お寺の鐘楼門に作り物を展開してあるのを見た。「自然を守る」と題してキリンを中心に緑あふれる門の中。 その当時は轟水源や宇土城跡くらいしか場所の記憶に残らず、市街地の方向感覚はつかめな…

エキキターレ

https://ekikita.jp/public/ekikitare 「広島テレビとグラノード広島の間の通り」がイベント広場のエキキターレ。大盤振る舞いな公開空地といった感じの広さ。 通りの南側入口近くには「東照宮入口」バス停がある。 そこから東照宮へ詣るなら、広島高速入口…

荒神町バス停

荒神橋の東詰に荒神町があり、東に隣接して「西荒神町」「東荒神町」の街区がある。、 さらに東が西蟹屋で大正橋の東詰にあたる。この西蟹屋交差点近辺のバス停は「荒神町」。ほかにも「荒神」の名前の小学校や保育園が西蟹屋にある。

橋名が白い

広島駅の南を流れる猿猴川には駅前大橋・猿猴橋・荒神橋が並んでかかっている。 荒神橋は現在の路面電車のルートにあたるので中央に線路があって幅の広い橋。欄干と親柱が古びていても現役。 横川橋の親柱以上に、橋名を刻んだ石が白く目立つものの、読み取…

天満川起点

横川橋から東を見ると本川が左から右へ流れている。 その本川から西へ分岐する天満川が、横川を経て広瀬と中広の間を流れる。 国土交通省(建設省の表示に貼り重ねられている)の「天満川」の看板は分岐点近くの左岸、寺町の方の緑地にある。緑地といっても…

横川橋の南詰

はてなダイアリーを始めてから十六年経過。その頃は可部に居たから可部の写真が多く、今は市内だから市内が多い。過去の市内の写真の持ち合わせが少ないのを惜しいと思うものの、世の中にある写真は市内の方が郊外より多いとなれば珍しさは減ってしまう。そ…

中広大橋

城南通りは天満川で中広大橋を渡る。東岸が広瀬で西岸が中広町。橋名板の脇に取り付けられた住居表示板は手すりに沿って先端が丸い。 橋の欄干が堤防に沿って広く先端を広げるので、橋名板は橋を渡る前からよく見える。橋の上にいると、その裏側の「竣功 昭…

中広のバス停

中広町バス停 - 環藝録 中広交差点の北には「中広二丁目」バス停が、東には「中広町」バス停がある。 住居表示では「中広町○丁目」なので「町」を含めるのが正しいが、無くても他と誤認しない上に読み間違いを防げるなら省かれるのもやむなし。 平成28年当時…

中広交差点の北

kanototori.hatenablog.jp 駅伝のコースとなった区間は交通規制を予告する立て看板が現れて一月の後半を知らせる風物詩となる。 写真は平成28年。 最終区間が駅前通り・城南通りを経て中広通りで南へ曲がる。中広二丁目バス停から見て南の中広交差点への交通…

新生田川

地下鉄の新神戸駅は付け替え前の生田川河道にあって、旧河道に沿って三宮駅へ通じる。 https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/machiaru/201610/sp/0009607656.shtml?pg=amp 旧河道を「生田川」、まっすぐ海へ注ぐ現河道を「新生田川」と呼び分けるのは正式な呼…

観音新町の県道

国道2号との交差点から始まり、南へ観音新町四丁目へと達する「空港通り」。この呼称がいつまで使われ続けるか。もちろん地名なので空港の実態が無くても構わない。 中国運輸局の案内図に県道としての正式名称「南観音観音線」が表示されていた。

空港通りの左手

平成23年、その交差点の東から見た標識は広島西飛行場を左手に表示していた。 その後の変更により現在では「広島ヘリポート」となり左下隅には「広島南道路」が追加されている。貼り重ねではなく全面が張り替えられている。

レクトの位置

商工センターの東端は「西区扇」と「草津新町」に接する。太田川放水路西岸にあたる「扇」に商業施設LECTがある。 アルパークのバスターミナルからバスが往復しているので利便性の高い駅は新井口駅となる。最寄りの駅は広電の草津駅だが、徒歩で約15分とやや…

サンプラザ前バス停

サンプラザ前バス停の表示はやや古めかしさを感じるフォントだった(平成27年)。 ここを通る路線バスは、井口車庫と八丁堀・広島駅間をたどる広島バスの草津線。ここより西は商工センター内を通り、アルパークに北上してからは国道2号を経由する。 アルパー…

商工センター第二歩道橋

商工センターを縦貫する広島南道路。そこに跨る歩道橋のひとつ「商工センター第二歩道橋」はサンプラザや警察署に近い。 幅の広い道路を跨ぐので橋桁が長い。西に向かう車線の標識には5丁目と6丁目と草津港2丁目の方向が示される。「商工センター」の文字数…

井口二丁目歩道橋

新井口駅の西、広電の井口駅には歩道橋や跨線橋は無く、目の前の国道2号には横断歩道がある。 横断歩道橋があるのはさらに西の「井口高校北」交差点。山側の井口二丁目から線路と国道を跨いで井口明神二丁目と三丁目に渡る。埋立地と線路とで高低差がある。…

鈴が峰第一歩道橋

地理院地図 / GSI Maps|国土地理院 新井口駅を出ると左手は鈴が峰中腹の団地への道。 「鈴が峰第一歩道橋」は井口台と鈴が峰団地の分かれ道に架かるY字型の歩道橋。高低差が大きいので階段と平面の通路が交互に段となる。 標識が右に「岩国」、左に「広島」…

潮音寺前歩道橋

廿日市市中心部を国道2号が北東〜南西方向に貫いている。 「潮音寺前歩道橋」は廿日市市須賀の潮音寺と、本町の廿日市警察署の間を跨いでいる。階段の口を開ける土地が確保されているので、どちらの歩道も狭くならない。 歩道橋を見上げると「廿日市警察署前…

舟入南町歩道橋

中区舟入南は北東の本川沿いに一丁目が始まり、南西の天満川沿いに六丁目まである。 kanototori.hatenablog.jp 「舟入南町」だった頃の名残か、一丁目と二丁目を結ぶ歩道橋は「舟入南町歩道橋」。 省スペースとなる螺旋階段が東側。歩道が狭まるところに「学…

瀬野駅前が一丁目

瀬野駅前の国道2号にも横断歩道橋がある。表示されている住所は「瀬野一丁目」。 「瀬野一丁目」の範囲は山陽本線と国道2号に沿って東西に長い。 南の境は瀬野川なので歩道橋のどちらの端も同じ住所。

歩道橋の跨ぐ住所

そのバス停の東に「室ノ木一丁目」交差点があり、国道2号と県道が交わっている。 その交差点のすぐ東に横断歩道橋が架かっている。階段はどちらも交差点の方に向かって降りている。 交差点を境に住居表示が変わるため、交差点名は室ノ木でも、歩道橋の北は麻…

カジル岩国バス停

フレスタモールの近く、国道2号沿いに「フレスタモールカジル岩国」バス停がある。 岩国駅方面から西へ、錦帯橋や新岩国駅へ向かう路線バスが通る。 上部には「岩国市営バス」の元からの表示と、付け足された「いわくにバス」が並ぶ。 広島市では使わなくな…