環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

地名

天満川起点

横川橋から東を見ると本川が左から右へ流れている。 その本川から西へ分岐する天満川が、横川を経て広瀬と中広の間を流れる。 国土交通省(建設省の表示に貼り重ねられている)の「天満川」の看板は分岐点近くの左岸、寺町の方の緑地にある。緑地といっても…

横川橋の南詰

はてなダイアリーを始めてから十六年経過。その頃は可部に居たから可部の写真が多く、今は市内だから市内が多い。過去の市内の写真の持ち合わせが少ないのを惜しいと思うものの、世の中にある写真は市内の方が郊外より多いとなれば珍しさは減ってしまう。そ…

中広大橋

城南通りは天満川で中広大橋を渡る。東岸が広瀬で西岸が中広町。橋名板の脇に取り付けられた住居表示板は手すりに沿って先端が丸い。 橋の欄干が堤防に沿って広く先端を広げるので、橋名板は橋を渡る前からよく見える。橋の上にいると、その裏側の「竣功 昭…

中広のバス停

中広町バス停 - 環藝録 中広交差点の北には「中広二丁目」バス停が、東には「中広町」バス停がある。 住居表示では「中広町○丁目」なので「町」を含めるのが正しいが、無くても他と誤認しない上に読み間違いを防げるなら省かれるのもやむなし。 平成28年当時…

中広交差点の北

kanototori.hatenablog.jp 駅伝のコースとなった区間は交通規制を予告する立て看板が現れて一月の後半を知らせる風物詩となる。 写真は平成28年。 最終区間が駅前通り・城南通りを経て中広通りで南へ曲がる。中広二丁目バス停から見て南の中広交差点への交通…

新生田川

地下鉄の新神戸駅は付け替え前の生田川河道にあって、旧河道に沿って三宮駅へ通じる。 https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/machiaru/201610/sp/0009607656.shtml?pg=amp 旧河道を「生田川」、まっすぐ海へ注ぐ現河道を「新生田川」と呼び分けるのは正式な呼…

観音新町の県道

国道2号との交差点から始まり、南へ観音新町四丁目へと達する「空港通り」。この呼称がいつまで使われ続けるか。もちろん地名なので空港の実態が無くても構わない。 中国運輸局の案内図に県道としての正式名称「南観音観音線」が表示されていた。

空港通りの左手

平成23年、その交差点の東から見た標識は広島西飛行場を左手に表示していた。 その後の変更により現在では「広島ヘリポート」となり左下隅には「広島南道路」が追加されている。貼り重ねではなく全面が張り替えられている。

レクトの位置

商工センターの東端は「西区扇」と「草津新町」に接する。太田川放水路西岸にあたる「扇」に商業施設LECTがある。 アルパークのバスターミナルからバスが往復しているので利便性の高い駅は新井口駅となる。最寄りの駅は広電の草津駅だが、徒歩で約15分とやや…

サンプラザ前バス停

サンプラザ前バス停の表示はやや古めかしさを感じるフォントだった(平成27年)。 ここを通る路線バスは、井口車庫と八丁堀・広島駅間をたどる広島バスの草津線。ここより西は商工センター内を通り、アルパークに北上してからは国道2号を経由する。 アルパー…

商工センター第二歩道橋

商工センターを縦貫する広島南道路。そこに跨る歩道橋のひとつ「商工センター第二歩道橋」はサンプラザや警察署に近い。 幅の広い道路を跨ぐので橋桁が長い。西に向かう車線の標識には5丁目と6丁目と草津港2丁目の方向が示される。「商工センター」の文字数…

井口二丁目歩道橋

新井口駅の西、広電の井口駅には歩道橋や跨線橋は無く、目の前の国道2号には横断歩道がある。 横断歩道橋があるのはさらに西の「井口高校北」交差点。山側の井口二丁目から線路と国道を跨いで井口明神二丁目と三丁目に渡る。埋立地と線路とで高低差がある。…

鈴が峰第一歩道橋

地理院地図 / GSI Maps|国土地理院 新井口駅を出ると左手は鈴が峰中腹の団地への道。 「鈴が峰第一歩道橋」は井口台と鈴が峰団地の分かれ道に架かるY字型の歩道橋。高低差が大きいので階段と平面の通路が交互に段となる。 標識が右に「岩国」、左に「広島」…

潮音寺前歩道橋

廿日市市中心部を国道2号が北東〜南西方向に貫いている。 「潮音寺前歩道橋」は廿日市市須賀の潮音寺と、本町の廿日市警察署の間を跨いでいる。階段の口を開ける土地が確保されているので、どちらの歩道も狭くならない。 歩道橋を見上げると「廿日市警察署前…

舟入南町歩道橋

中区舟入南は北東の本川沿いに一丁目が始まり、南西の天満川沿いに六丁目まである。 kanototori.hatenablog.jp 「舟入南町」だった頃の名残か、一丁目と二丁目を結ぶ歩道橋は「舟入南町歩道橋」。 省スペースとなる螺旋階段が東側。歩道が狭まるところに「学…

瀬野駅前が一丁目

瀬野駅前の国道2号にも横断歩道橋がある。表示されている住所は「瀬野一丁目」。 「瀬野一丁目」の範囲は山陽本線と国道2号に沿って東西に長い。 南の境は瀬野川なので歩道橋のどちらの端も同じ住所。

歩道橋の跨ぐ住所

そのバス停の東に「室ノ木一丁目」交差点があり、国道2号と県道が交わっている。 その交差点のすぐ東に横断歩道橋が架かっている。階段はどちらも交差点の方に向かって降りている。 交差点を境に住居表示が変わるため、交差点名は室ノ木でも、歩道橋の北は麻…

カジル岩国バス停

フレスタモールの近く、国道2号沿いに「フレスタモールカジル岩国」バス停がある。 岩国駅方面から西へ、錦帯橋や新岩国駅へ向かう路線バスが通る。 上部には「岩国市営バス」の元からの表示と、付け足された「いわくにバス」が並ぶ。 広島市では使わなくな…

三方の駐車場案内

ニュージーランドのクイーンズタウン。街の中心部の幹線道路を歩いて山の方へ。 駐車場の位置を示す標識が矢印をむけて三か所案内している。「MAN ST」の500台と大きめの駐車場、「CHURCH ST PUBLIC CARPARK」165台は左に、後方右手なので小さめな「BALLARAT…

天満宮と白蛇神社

天神町バス停から向かうと「今津天満宮」の社号碑のある参道にたどり着く。 参道の反対側には駐車場があり、白蛇観覧施設の入口階段があって裏口のよう。比較的新しく出来たのが白蛇観覧施設と神社なので、最寄りのバス停は天満宮の方を示す。

天神町バス停

国道188号と岩国県道15号が岩国駅南から西に向かって分岐して、今津川橋手前で再び合流する。「今津町6丁目」がその西の端にあたる。山林が多い。 県道5号の天神町バス停が案内する「白蛇観覧施設場」はその今津町6丁目の東端にあたる。矢印の示す方向へ進ん…

三笠橋バス停

岩国市の「三笠橋」バス停は岩国駅西口のすぐ南。 国道189号の両脇の歩道は屋根付きなのでバス停上屋が不要。ちょっと 乗り場と降り場を分けて設置しやすいが、乗り場はこちらでなくあちらと案内して取り違えないよう工夫がいる。 さらに乗り場が複数あるこ…

上屋付きに変わったバス停

横川駅前やそこから西に伸びる中広通りのバス停に上屋が設置されたのは平成28年。 工事の際は設置箇所を最小限に囲い、資材もその中に積み上げられていた。 工事中も路線バスは運行するので、少し場所をずらして「仮バス停」が置かれた。元々の位置に立って…

赤いバス停

国道183号(旧54号)は路線バスが多い。西原バス停以南は山の上の春日野からの路線も合わさる。 西原バス停の位置は西原1丁目と2丁目ですぐ南が長束。1丁目ではサコダ車輌の敷地の角地にある。 この国道でバスを待つと歩道を塞いでしまうので隣接する土地に…

「名所」が新しい

そんな立地の大阪城公園駅なので、駅構内の「名所案内」に載る施設4ヶ所はどれもすぐ近く。 「大阪城公園」自体が駅の西側一帯に広がるので「当駅下車すぐ」だし、0.5kmの「大阪城ホール」も公園内を歩いて水上バス乗り場を通り過ぎてすぐ見える。 こうした…

方面が三つ

横川駅の電停では江波か広電本社前か、ほぼどちらかの路線だけの乗り場。 乗り換え箇所の電停(今では他の電停でも乗り継ぎしやすくなっている)の一つ「十日市町電停」は、相生通りの乗り場から広島駅・宇品方面に行ける。(写真は平成27年) 電光掲示板で…

駅前の通りの愛称

国道や主要地方道のような長い道に付く愛称もあれば、駅前の短い道にも通りの名が付けられる。 後者の有名なところは可部駅前の「噂通り」だが、たいていの駅前にあるのは「駅前通り」のままで年を重ねる。 吉田口駅前で平成20年に見かけたのは「吉田口ふれ…

吉田邑南線(吉田瑞穂線)

国道54号を分かれて吉田邑南線を西へ、郵便局ありゆめタウンあり博物館あり、さらに先に宮崎神社や吉川元春館跡(見てない)へ。 kanototori.hatenablog.jp その道は「陰陽神楽街道」の愛称がある。平成28年時点でピカピカの標識があった。、

吉田村の中の町

吉田村の「国郡志御用ニ付下調書出帳」に「駅所」の項目を設けて「吉田町分」にあたる地域を載せている。 「本通り町筋 東西六丁余」が本往還筋で、三次方面から橋本町・十日市街・胡街・鯨田街の順。 「脇町七筋」に六日市街や三日市街が含まれ、「小路 十…

吉田の市の位置

巡見使が可部町屋村の次に泊まったのが「吉田十日市村」。 吉田郡山城下の町は、山麓の三日市・六日市と川沿いの十日市が「巡礼堂縄手」「祇園縄手」などの街路によって結びついて広がっていった。 川と山が近すぎないので国道54号は街の真ん中を通り抜けら…