環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

路傍

緑の時計

正門から医学資料館に向かう分かれ道の角に立つ時計。木の枝に隠れそうだけど下から見上げるなら大丈夫か。 柱の根本正面に「贈 三九会」とあり、裏にはその「昭和39年度卒業生」が昭和59年に寄贈したものという表示がある。他に三九会があるとしたら明治か…

城から駅への分岐

大阪城ホールの脇を抜けて大阪城へ向かうところで目にする道しるべは、駅の方向を矢印で示す。 「大阪城」の矢印の反対方向に「大阪ビジネスパーク駅」と「京橋駅」があり、右手に曲がると「JR大阪城公園駅」となる。反対側から巡った人向けの案内か。

岩国の蓋

岩国市の排水溝の蓋は、マンホールと同じく錦帯橋デザイン。周囲に細い穴があり、滑り止めの凹凸もある。小石が挟まりがち。 車道の脇の排水溝に塵芥が溜まっていると、雨の日に水溜りになる。 横断歩道の手前が水溜りになったり、車道にも水が溜まると歩行…

横断歩道手前の蓋

熊野町で見かけた横断歩道脇の溝。坂道の麓で水を集めてくれれば横断歩道に水がたまらない。 こちらは南区の皆実町。被服支廠跡の建物を向かいに見る横断歩道。渡る前に歩道脇の溝を跨ぐ形。横断歩道手前は穴の無い蓋で歩きやすい。その他の場所は金属の蓋が…

カーブ手前の溝

安佐北区亀山南。中学校正門前は坂道で、カーブのところで2本の小道が交わる。カーブの内側の緑地には桜が植樹されていて、地元学区のコミュニティによる「ほのぼの動物園」で飾られている。 坂の外側の溝から道路を横切って緑地側の排水溝に通じる。なので…

道路を横切る溝

粕淵駅から美郷町役場に向かう道の途中、カーブの手前の上り坂を排水溝が横切る。 ここでは切れ目なく溝の蓋が覆う。左手の歩道は溝の上を歩けるところが途中で途切れてから歩車道が分離する。車道に横書きで「スクールゾーン」とあるので登下校の歩行者に注…

横断歩道の中の溝

美郷町役場から粕淵トンネルへ向かう途中に横断歩道がある。 横断歩道の白線を割るように一本の排水溝が通っている。等間隔にグレーチング(蓋)が置かれているので、これはこれで横断歩道のような模様を描く。

線路と横断歩道

的場町電停から広島駅方面への電車が発車して、荒神橋を渡ろうとしているところ。(平成26年) 手前の横断歩道は電停の出入り口に接するので、そこを通る人は渡りきる人もいれば電停に上がる人もいる。線路の間に引かれた横断歩道の白線はなんとなく薄くなっ…

三つの矢印

市民球場跡整備工事の囲いは北東隅が透明。車両出入口ではないのでパレットに積まれたブロックの置き場になっている。 そのすぐ右手には公衆トイレがあり(回り込む)、さらに先のハノーバー庭園を抜けた先にこども図書館と青少年センターがある。という案内…

ポストの装飾面

現在の一般的なポストでは投函口の下に集荷時刻などの案内が集約されているので、他の面は赤い色が塞がれないでいられる。 年末には年賀状体勢をとりつつ正月イメージのイラストが飾られ、昨年の「郵政創業150年」をアピールする飾りも面を広く使える。

かきうち通りのポスト

kanototori.hatenablog.jp 本川加工西岸の江波南。 港を背にした江波南二丁目バス停の付近にあるポストも、先ほどの吉島西のポスト同様の形態で十年前に見かけた。当初の表示を残しつつ、追加の表示が欄外に貼られるのも同じ。 現在の形のポストに更新して、…

更新前のポスト

十年ほど前に吉島西の交差点の角で見かけた郵便ポスト。 現在は投函口が奥まったタイプ(庇が飛び出てないタイプ)に置き換わっているので、この形態のポストもまた古めかしさ、民営化前らしさを感じさせる。 正面と側面の元来の表示箇所がぼろぼろで、欄外…

円筒ポストの存在感

赤い円筒型の郵便ポストは、その町が新しくできたものでない、ことくらいはなんとなく感じさせる。バイパス沿いではなく旧道沿いくらいの違い。kanototori.hatenablog.jp kanototori.hatenablog.jp 現役であったりなかったり、音戸渡船の傍らにあったポスト…

囲まれたエレベーター

広島駅南口はずっと工事中。工事箇所の変化に合わせて通行可能区域もくねくねとその輪郭を変える。 kanototori.hatenablog.jp 2階改札口から南へ下りる正面の階段は通行止めで、東側の階段とエスカレーターに昇り降りの人が列をなす。 西側のエレベーターは…

踏切なき後

可部駅西口から改札へ行くために踏切を渡る必要があったのが、あき亀山駅への電化延伸に伴い自由通路の歩道橋が整備された、。 西口から線路の向かいを見ると。広告看板5枚分のスペースを使って階段と矢印の図を並べている。歩道橋への誘導の一文「一番のり…

赤と青のルート(西条)

https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/chiikishinko/1/1_1/21617.html 西条中心部の公共施設やスーパーを巡る循環バスも赤ルートと青ルートの二種。 海田町の循環バスと違い、赤と青でほとんど経由地は変わらず「外回り」と「内回り」で分けてあ…

吉田村の中の町

吉田村の「国郡志御用ニ付下調書出帳」に「駅所」の項目を設けて「吉田町分」にあたる地域を載せている。 「本通り町筋 東西六丁余」が本往還筋で、三次方面から橋本町・十日市街・胡街・鯨田街の順。 「脇町七筋」に六日市街や三日市街が含まれ、「小路 十…

福王寺の麓

天保の幕府巡見使は可部町から北へ高田郡吉田へ向かい、山県郡を経て本地から再び可部を通った。 九品寺村・南原村を通る石州街道には一里塚があり、近くの分かれ道から福王寺に通じる。 巡見使との想定問答に「綾ヶ谷村福王寺さされ石若御覧被申仰候ハハ」…

梶毛川と石内川

石内川のさらに上流、昔からの石内の中心部あたりで梶毛川が合流する。 梶毛川の合流点のそばには「落合橋」があり、石内川には「尾長橋」がある。 付近には擬木の欄干と石柱の親柱が続き、親水護岸一帯の景観が殺風景にならずにいる。 近くの史跡の案内を親…

島に六か所

https://kanototori.hatenablog.jp/entry/20090518/1242662076 実際には病院、小学校、郵便局など、元宇品町の要所にバス停があり、元宇品島の中だけでバス停は6ヶ所ある。広島港での省略は、終点までの距離の近さを強調しているように見えた。

町史跡と県史跡

https://kanototori.hatenablog.jp/entry/20130504/1367689845 安芸高田市の福原氏墓所は、道標の石碑が田の辻に立って戦前から目印となり、山の麓近くでは吉田町時代の案内図が墓所と城址の位置を示している。 墓所と城跡の分かれ道になる辻には同じ形の道…

二葉山登山道入口

饒津神社の北、牛田に向かう川沿いの道から通じる登山口。 車道のゲートは閉じていて、歩行者のみ左側から通れる。「二葉山登山道入口」の表示に短めの矢印が付く。二葉山 登山口(饒津口) https://goo.gl/maps/mwWmgrJMhvZEDmwE6ストリートビューで現状を見…

奥向き矢印

kanototori.hatenablog.jp 4月と10月に開催される、ひろしん文化財団による「日本画展」。 ビルの南北出入口それぞれに展覧会の看板があり、矢印で入口の方向を示してある。看板の隣が入口なので、単に左矢印ではなく奥へ進むように上向きの矢印。

地下駐車場入口

情報プラザの地下駐車場は北から下りて入る。 スロープ側壁に表示された矢印が斜め下を指す。「ゆっくり進む」「一旦停止」の字がよく目立つ。 入口脇の歩道には「駐車禁止」の標識が立っていた(3年前)。禁止を示す赤い丸はすっかり消え、古めかしい車の記…

三原港のヤシ

三原港前を東西に国道2号が通じていて、駅前の「ペアシティ中央ロード」と交わる。 kanototori.hatenablog.jp 椰子の並木が青々と葉を靡かせつつ、茶色の幹には「ワシントンヤシ」のネームプレートが大きく巻き付けられているのが頭上近くにある。

記念植樹横並び

廿日市地方合同庁舎は平成20年落成。つい最近。記念植樹の標柱もまだまだ新しい。 植えられた木にはそれぞれネームプレートが立てられている。ハナミズキもヤマモモもイロハモミジも、低い位置に枝葉が茂らないのでプレートの周りも広々としている。

バス停の背後の花壇

平和大通りの緑地帯は樹木の緑が多くて、季節の花の色で覆われるようなところではない、 けれど、並木通り入口バス停の背後に広がるバラの花壇は、この季節遠くからもよく目立つ。平常のフラワーフェスティバルよりは今回のような大通りでよく人の眼をとめた…

堀の角の花壇

広島城内堀の北東角には被爆樹木のクスノキがある。堀の向かいからも枝を支える姿が見える。 根元には若い枝葉や草花が茂る。

散歩での侵入禁止

公園や河岸の緑地に野良猫は自由に出入りする。(野良ではないかもしれない) 市街地の歩道脇の植栽、とくに花壇にも、犬猫は出入りしようとすれぼできるが、管理者は入らせたくない。 東区民文化センター前の歩道脇、アジサイの植えられている花壇には「こ…

大芝水門の東

太田川の大芝水門は東区と西区に跨って本川の起点となる。 東区側の堤防上の道はランニングコースとして長い距離をスムーズに移動できるはず。上流の祇園新橋では橋の下をくぐる道もある。 大芝水門ではトンネル状の下道がありつつ、上の道では横断歩道を渡…