環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

「法務総合庁舎地点」1 武家屋敷の遺構

アストラムラインの城北駅から数分。
説明会は午前10時・11時と午後1時・2時の4回行われた。遺構を囲んで反時計回りに順路をめぐる。塀の柱穴、石列、池跡、そして数多い井戸跡など。今も井戸は水が湧く。
配付された資料によると、「寛永年間広島城下図」では「高禄の武士が住む広い屋敷地」であったのが、宝永七年に「旧西尾十兵衛の屋敷を御用屋敷」になり、宝暦の大火で焼けた後、区画変更が為された。