2007-06-10 「歴史資料の魅力-資料は語る」3 頼杏坪の甥っ子ふたり 企画展 風物 安永九年*1に生れた頼山陽の書と、寛政二年*2生まれの加藤棕廬*3の絵を同時に見ることができる。 『節句図』は人日・上巳・端午・七夕・八朔・重陽を描いた掛軸を並べ、 『詠詩絶句十二首屏風』は池田輝政・黒田孝高・小早川隆景・福島正則・藤堂高虎・蒲生氏郷・伊達政宗・島津義弘・毛利元就・前田利家・加藤清正・本田忠勝を詠んだ六曲一双の屏風。 参考 『広島県大百科事典』中國新聞社 1982 *1:西暦1780年 *2:西暦1790年 *3:諱は景纉。『藝藩通志』編纂に携る