環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

「歴史資料の魅力-資料は語る」3 頼杏坪の甥っ子ふたり

安永九年*1に生れた頼山陽の書と、寛政二年*2生まれの加藤棕廬*3の絵を同時に見ることができる。
節句図』は人日・上巳・端午・七夕・八朔・重陽を描いた掛軸を並べ、
『詠詩絶句十二首屏風』は池田輝政黒田孝高小早川隆景福島正則藤堂高虎蒲生氏郷伊達政宗島津義弘毛利元就前田利家加藤清正・本田忠勝を詠んだ六曲一双の屏風。

参考

*1:西暦1780年

*2:西暦1790年

*3:諱は景纉。『藝藩通志』編纂に携る