環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

筒瀬・津々瀬

同じく昭和9年*1に建てられた石灯籠。こちらの踊り字は「々」の形。
これは6月2日の項http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20070602/1180791116に挙げた写真の下のほうにあたる。
「寄附者安佐郡日浦村字津々瀬(個人名は略)」とあって、「津々瀬」は現在の「筒瀬」か*2
明治末、太田川中流域南岸の毛木*3・後山*4・宮野*5・筒瀬*6の4ヶ村が合併して出来たのが「日浦*7村」。旧村名は大字となる。昭和30年に小河内*8・鈴張*9・飯室*10・久地*11の各村と合併して安佐町となる。

*1:西暦1934年

*2:念のため

*3:けぎ

*4:うしろやま

*5:みやの

*6:つつせ

*7:ひうら

*8:おがうち

*9:すずはり

*10:いむろ

*11:くち