環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

石で整備

その石段の端に石柱が並んでいて、それぞれに「金壹百圓 ○○」という寄附者の名が刻まれている。
石柱の背に手すりがわたしてあり、ところどころ縄でくくられている。

昭和15年*18月設置の石板に「皇紀二千六百年記念 参道張石階段改築當時の總代」として27人の名が刻まれている。総代長が右端に、続いて世話人が四人、残りの人はいろは順で。


麓の石鳥居や標柱、山上の記念植樹などもこの時に加わった物。
山上の拝殿前にある石鳥居は文政10年*2の物。

*1:1940年

*2:1827年