環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

蔵迫

角川日本地名大辞典』では「くらざこ」の読みを示し、「農業地帯だが、蔵迫商店街は農平町*1の一部をも商圏として、八重・壬生の両商店街を補完する機能を果たしている。」との現況*2を記す。

志路原川をはさんで西に国道261号のバイパスができたので、商店街のほうは旧道となった。主な路線バスは旧道のほうの「蔵迫バス停」を通る。バス会社別に二つの標示がならんでいたりする。
西の国道433号から蔵迫方面の標識を見ると、

道幅が狭いので旧道は省略され、300m先のバイパスが左右に通る。北(左)には「江津」「大朝」「大朝I.C」、南(右)には「広島」「可部」「千代田I.C」が示されていて、距離はともかく左右対称が意識されている。

*1:豊平町の誤り

*2:1987年当時