環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

御建神社石垣

明治44年に西条町の神社が合併*1して、それ以降、現在の境内の構えが形成されることに。
特に目立つのが石段の左右に広がる石垣。

その石垣のところどころが石板になっていて、「神社合併移轉ノ記」という文と、「西条町神社合併移轉委員」の名簿と、

石工の名がそれぞれ刻まれている。
「寺西*2村」は、明治22年に寺家*3村と西条東*4村の合併によってできた村。現在の西条の市街地から西部および北部一帯。御建神社のある四日市次郎丸村は明治23年に西条町になっている。

*1:松尾神社の手前参照

*2:てらにし

*3:じけ

*4:さいじょうひがし