2010-11-15 尖頭態勢 石碑石塔 風物 そんなふうな、左右非対称で山のように頂部の尖った石碑というのが、あちこちで印象に残るもので、饒津神社*1の「標縄柱銘并序」(三年八ヶ月ぶり三度目)など、特に窄まりが急。 多門院*2境内に入ってすぐ、「得清浄手 受持佛法」*3と勧める小さめの石は、角柱や丸石でなく、推進力のあるこの形なのだろうなと、なんとなく。 広島城内堀の北*4の「軍馬之碑」も上が細くなる。背後の木とともに台石の裾野の広さが安定を感じさせる。 *1:広島市東区 *2:広島市南区 *3:大方廣佛華嚴經ほか *4:広島市中区