環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

まんが図書館

広島市南区比治山公園にある広島市まんが図書館。 館内は、 "広島市立図書館 - 施設案内 - まんが図書館 - 館内の様子" http://www.library.city.hiroshima.jp/library/manga/inside.html の写真に人がたくさんいて座ったり立ったりしている様子を想像すると…

比治山公園

こんなふうに猫の多い比治山公園。餌をやらないよう看板を立てられたりはするものの、そこらへんに猫の餌の空きカンが転がってたりもする。 比治山の南部に放射線影響研究所と陸軍墓地、北部には現代美術館とまんが図書館がある。地形図*1を見るとこんなふう…

冬のひなた

寒い。 が、日当たりがよければこうやって、猫も並んで丸くなる。

こうらぼし

お堀に泳ぐ亀は石垣で日光浴。 青空文庫を「亀」で検索。多すぎた。 連想は飛ぶが、夏の真昼、熱くやけた石の上に、亀が甲羅を干してるのは普通のことである。それは亀の習性であり、はがゆいような愛嬌がないでもない。また、日のあたった石垣の上などに、…

右近の亀

熊野神社、その馬の向いには亀の像が立っとる*1。 つぶらな瞳で参拝者を迎えます。カメ、カメ*2と言うて。 *1:タートル *2:come

熊野神社の馬

安芸郡海田町の熊野神社の神馬はしめ縄付き。 紋は違い鷹の羽。由緒記に「芸藩主浅野公の信仰厚く鷹の羽の定紋を許され」とある。 これまで挙げた馬とは少し体形が違う。

岩瀧八幡宮の馬

たいていの八幡宮は巴の紋を使っている。 安芸区船越の岩瀧神社の神馬も腹に三つ巴をまとっている。 岩瀧神社には馬が新旧二頭いて、拝殿の前の右に元の馬、左に奉祝記念*1の新しい方の馬が立っている。上げている前脚も左右で違っている。 *1:昭和60年

亀山神社の馬

呉市の亀山神社の神馬は昭和50年に奉納された。さすがに三十年ほど立ちっぱなしなので寂びて多少白っぽく、または茶色っぽく見える。 腹に見えているこちらの神紋は八幡宮ながら日月を象った輪違い。 もともとこの台座には昭和9年奉納の神馬があったものの、…

護国神社の馬

広島護国神社の馬の像はまだ真新しく青々としている。 腹に黄色く光るのは、菊の内に桜の神紋。

枯れ木に御籤くくるとは

年初めともなると、普段何の変哲もなく立っている木々におみくじがくくられるようになる。 ここが護国神社の境内だかなんなんだかよくわからんのですが、同じく城内の被爆ユーカリにもくくられていたりする。 枯れ木に花を咲かせている風情なので餅花*1のよ…

「第三十八回新春書道作品展」

そしてこちらが昨年の、所蔵品ではない方の書道展。 この展示のための作品なので題材も新年を寿ぐ和歌や漢詩が選ばれていて。計38点 たとえば、 青門日暖塵光動 紫陌花晴風色來 や 新しき 年の始めの 初春の 今日ふる雪の いやしけ吉事 など。城内の護国神社…

「新春書道展」

広島城といえば、ちょうど今の企画展が「新春書道展」で、昨年までの「新春書道作品展」とは違い広島城の収蔵品から書を展示しているのでした。 場所:広島城天守閣第四層 会期:平成20年1月3日ー2月3日 新聞記事もあって、 「藩主や頼山陽の書を参考に」中…

池田勇人像

筆塚の署名には「内閣総理大臣」とあるので、在任中に揮毫してもらって、碑を建てたのは昭和40年9月。亡くなった直後。 写真の像は広島城の内堀の東、裏御門の南に立っている。

竹冠と草冠と

石碑前面に大きく「筆塚」とある。 竹冠を崩すと点が三つになる。 もう一つ、「熊野毛筆元祖頌徳之碑」の「筆」部分。こちらは草冠の形になっている。 確認のため『日本名跡大字典』*1で「筆」の例を見ると、崩しの強い形(二点または三点)に「小野道風尺牘」…

筆塚側面

昭和40年建立の「筆塚」。 表には池田勇人揮毫の「筆塚」の字が刻まれ、側面には「東洋独自の文化があり日本独自の書道がある」で始まる独特な文章が六行連ねられている。 写真右奥に見えるのが前項のカエル像。 石碑全文は熊野町立図書館 デジタル熊野で『…