石段の下、鳥居のそばにある「東愛宕町自治会案内図」は錆が浮き出て本来の色を留めていないが、鯛の宮のある山の緑はくっきりと残っている。 これで、現地にいながらにして鯛宮の表記三種類を記録できた。

平成13年3月24日の芸予地震についてはこちら 平成１３年（２００１年）芸予地震 ― 災害伝承情報データベース 大森運送による復興記念碑に 神社の丘が激しく揺れ、鳥居が崩れ*1「鯛乃宮」額縁も落下寸前、本殿の玉垣崩壊、神輿入れと道具入れの建物2棟の屋根…

拝殿の左脇に掲げてあるのは「鯛之宮神社修復寄進者御芳名」がずらりと名を連ねる。社殿の修復は平成元年になされた。隣に見える狛犬は明治四十年寄進のもので、対になるもう一体(下の写真)が芸予地震*1によって破損したため、現在は新しい狛犬が参道脇に立…

軍港になるはるか以前、庄山田村*1の漁業の神として祀られた鯛の宮。 東愛宕町と西三津田町をくぎる尾根の先端にある。高く聳える殉難碑によって、 鯛の宮神社 - くれナビと、観光ガイドにも紹介されている。 手前の東愛宕町がわに鳥居と参道がある。 *1:し…

呉市三条は、二河川の西岸にあって国道31号が南北に通過する。 西の山の麓には国道と平行して三城通りがある。 通りから山に向う曲がり角に水色の鉄柱が立っている。「第六潜水艇記念碑道」「第六潜水艇遭難者記念碑維持基金ニテ建之」とある。 上部には指さ…

国道191号と同様、県道宇津可部線も起点のさらに東に旧国道との交差点があり、道路の色を変えて交差点があることを知らせている。 その交差点の北西の角に小さな石柱が立っていて、往時の主要道の名残を見せる。 二つの面には指さしした手の形が浮き彫りにし…

宇津可部線を西に向うと、市街地はまだ道路が広く歩道も整備されているものの、旧(?)河戸駅ちかくになると専用の歩道は無くなり、次第に道幅が狭まってくる。 駅を過ぎて川沿いに近づくと対向車とすれ違えなくなったりする部分も出てきて、もちろんそこも路…

可部駅から北に行くとすぐの交差点「可部中央」を左折するとwikipedia:広島県道267号宇津可部線が始まる。 太田川の北岸をくねくねと通り、「河戸」「荒下」「柳瀬」「今井田」「大野」「中河内」「姫瀬」「毛木」を経由して国道191号に合流する。 区役所前…

4番乗り場に着くのはおおまかに分けて5方面の路線。 A.飯室・星が丘(For Imuro・Hoshigaoka) B.鈴張・大朝(For Suzuhari Oasa) C.今吉田・琴谷(For Imayoshida・Kotodani) D.三段峡(For Sandankyo) E.宇津可部線*1 どれも安佐町飯室を通るまでは同じ。ただ、…

明治時代、廃止された可部峠に替わる浜田への道路ができた。可部から西へ飯室・鈴張方面を通る現在の国道261号。可部から飯室までは261号と191号が重複している。 前項の国道54号と191号の交差点の位置からではなく、その東の旧国道の丁字路からスタートする…

乗り場4の前に、念の為、可部以北の路線を二分するポイントを示しておくと、この国道54号の「191号分かれ」交差点となる。交差点の南東にそびえ立つのは総合福祉センター。昔の町役場のあった場所。 標識が示すのは最寄りの高速道路のインターチェンジ。54号…

乗り場3は、国道54号から191号に左折して可部の西方近郊へ。 A.虹山県住(For Nijiyamakenju) B.勝木・勝木台(For Katuki・Katukidai)*1 C.大畑(For Obata) 54号と分かれてから191号の「十八町」と称される直線道路を通り、Aの路線は「虹山団地入口」交差点で…

2番のりばに着くバスは、桐陽台よりもさらに北を行く路線。 A.大林車庫(For Obayashi) B.吉田・下土師(For Yoshida・Shimohaji) C.志屋・向原(For Shiya・Mukaihara) 広島市と安芸高田市の境界の上根峠の手前で終点になるのがA。 Bは峠を越えて旧八千代町の…

駅から北に向う路線バスは乗り場が４つ。 1番乗り場には、 A.桐陽台(For Touyoudai) B.南原(For Nabara) C.南原研修センター(For Nabara Training Center) D.桐原(For Toge) という、北部近郊を目的地とする四つの路線がはいる。 国道54号を北上して「新南原…

工事中のある時期、掲示されていた案内図。現在地からの位置関係のために逆さに貼られている。 赤く塗られた線が仮の通路。その内側を仕切って西口ターミナルが造られた。 右側に「バス転廻場」があり、「バス停可部駅前」にはいる飯室・今井田方面の路線バ…