峠古墳のある丘から北を望むと、麓の海岸には堤防が直線を描き、海の中には小島が一つ。その向こうには本州の陸地、とくに川尻町あたりが近い。 『蒲刈志』*1の「宮盛」の項でも、北に広がる海の様子を述べている。 是地以北為面前海東西濶、又海上有両小嶼…
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