前項で書名を誤記し、「ヒロシマ」を「広島」としていた。
keyword:ヒロシマにもあるように、片仮名表記の「ヒロシマ」の原爆イメージ喚起力は強い。
ググると以下のよう。
語 | 件数 | |
ヒロシマ | 1150000 | |
ひろしま | 1270000 | |
広島 | 79700000 | |
廣島 | 1020000 |
長崎も同様に
ナガサキ | 425000 |
ながさき | 678000 |
長崎 | 63400000 |
鹿児島で比較。
カゴシマ | 116000 |
かごしま | 852000 |
鹿児島 | 62300000 |
鹿兒島 | 158000 |
片仮名「google:ヒロシマ」の比率の多さが明瞭である。さらに、新旧字体の比較においては「廣」の使用の多いことも分かる。用例は近代以前もしくは外国用の繁体字表記に限らず多用されている。
笹原宏之日本の漢字 (岩波新書)に、戦前から「広島」の字体が使われていたことが紹介されている。
追記
それぞれの表記に対して偏狭な意味付け・使い分けをしないこと