環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

文字抜粋 「満」

尾長天満宮は広島駅の北に900mの所にある。
境内にある「随神門の由来」の説明板は昭和61年3月設置のもので、外枠の錆が目立つものの、文字は黒々として読みやすい。
多家神社略誌」*1と同様、現行とは少し異なる字体を目にすることができる。
「満」の字の右下の部分は、「両」でも「兩」でもない形。「入(人)」よりも狭い範囲に収めやすそうで、さらに崩すと「雨」のようになる。