環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

車窓から天守が見える範囲

天守閣から北東の辺りに新幹線の高架が見える。
昔は山陽本線を己斐・横川・広島と通り過ぎる際に右手に広島城が見えていたが、今はビルが建ち並んでいてその合間合間で見えるのみだ。というようなことを宮本常一が書いていて、
それは雑誌『あるく・みる・きく』の昭和56年の宮本常一追悼特集号に載っていた。この雑誌のために書かれた最後の原稿だそうな。
それらの雑誌を含めた宮本常一の著書が安佐南区図書館に展示されている。