環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

霊宝館扁額

大聖院境内。 石像と橋を通り過ぎて扁額「霊寶館」。 「仁和寺門跡令宜」とあって、48世の書。 現在、京都の仁和寺霊宝館では春季名宝展を開催中。 期間:4月1日-5月25日 と、思いつきで企画展紹介。

大聖院霊寶館

平成18年、弥山開創1200年記念に建立された霊宝館。 仁王門を過ぎて、御成門に至る階段の途中を左に入る。 建立当時の記事がこちら。 http://www.l-co.co.jp/times/log/06/061006/21.html

いろいろのぼり

厳島の大聖院にて。 赤青黄緑、に加えて白、の幟。仏教的な方の五輪。 「厳島御室 大本山 大聖院」とあって、上部に仁和寺の紋。 平成18年が「弥山開創壱千弐百年」であったのでそれを記念しての奉納。 この1200年前というと平城京、ではなくて平城天皇の大…

ライオンよけて寄せ書き

どようびー、のこと。 雪山獅子旗に寄せ書きするとなると、まずライオンの上には書かないのは基本だろうなと思う。 あとは色。用意してあるサインペン(太)も、赤青黄緑の四色見える。水色の上に青ペンがけっこう目立つ。

説明板諸相 戦艦「大和」の時鐘

ベルはこういうふうに設置されていて、下部に「寄贈 呉ポートライオンズクラブ 平成17年11月」とのプレート。 説明板の存在は常日頃からありがたいものです。おはようからおやすみまで、とまでは云わないにしても。 時鐘(じしょう=タイムベル) 時鐘は、そ…

やまとの時鐘

「しんかい」の文字は船首方向から書いていて、 そのお隣の「大和」の時鐘(復元)の「やまと」は右横書き。 綺羅綺羅やまと。

設備されたサブマリン

強引な見出しだこと。 芝生広場と駐車場の間。 大和ミュージアムの屋外展示「潜水調査船しんかい」は、昭和44年竣工の昭和52年退役。

接尾語ついたサブ駅名

アストラムラインの駅のうち、周辺の施設名を以てもう一つの駅名とする所が八箇所ある。 牛田(ビッグウェーブ前) 不動院前(比治山大学前) 安東(安田女子大学前) 上安(動物公園口) 長楽寺(交通科学館前) 伴(広陵学園前) 大塚(市立大学口) 広域…

千田廟公園前バス停

南区宇品御幸。 「廟」の字のつく停留所名というのもなかなか無い。 下に(県病院入口)という第二の名称も。こちらの方が実用的ではあるけれども、離れた「入口」よりは、近い「前」を前面に挙げた方ががっかりせずに済む。

説明板諸相 明治22年築港

石ではないけれども*1。 千田廟公園内の説明板で、黒のプレートの目立つ古びた「宇品築港」。 ここ以外でも各所で見られる形。周りは水色の塗料がところどころに残っている。 背景が暗い方が消費電力が少なくてどうこう、ということとは関係がない。 *1:カテ…

県制と市制のはじまり

説明板の題は「広島市道路元標(広島県里程元標)」。英語ではZero Milestone of Hiroshima City(Zero Milestone of Hiroshima Prefecture)。 文の後半にこうある。 明治以後、県制施行にともない、ここに木柱で広島県里程元標が建てられたが、明治22年(1889)…

ひっそり元標

原爆ドームの南、元安橋の近くに立っている石柱が、「広島市道路元標」。 はっきり読める文字は「元標」くらい。 隣の説明板の方が目立っている。

三次から方々へ

三次駅にほど近い十日市町の交差点にて。 木製の道しるべに黒々と地名を大書。 松江へ二十七里 福山へ十九里 廣島へ十八里 松江にはJR三江線*1、ではなく国道54号で、 福山には国道184号*2、ではなくJR福塩線で、 広島へは国道54号、またはJR芸備線で。 *1:…

「ひろしま」への道しるべ

三次市三次町の南北を貫く本通り。 道しるべの示すように、北は出雲へ、南は広島へ至る陰陽路。 「左ハ ひろしま 右ハ いづも大社 道」 縦長の石なので平仮名にして文字数が増えても良い。 上の文字で区別できればいいので下の文字が窮屈でも問題なく、コン…

髢之碑抜粋4 二通りの「広島」

「概」の「木」が下に来る字体はあまり使われないので、環境によっては「槩」がちゃんと表示されなかったりするけれども、 「島」と「嶋」となると、どちらにするか迷う状況も多々ある。現代の特定の個人名なら、どちらの字が正しい、と断言できたりするけれ…