環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

衣羽神社の麓

江波山の東端には衣羽神社の石段が延びていて*1、 麓の民家に挟まれた境内に石造物が密集している。 ここは神域です。 愛犬に糞尿を させないで下さい。 衣羽神社総代会 とあるので、散歩の途中でここに立ち寄る場合があるのか、または階段を上って境内を通…

慈仙寺の麓

江波皿山の西、慈仙寺に上る階段があり、 その近くの読みやすい高さに横長の石碑がある。 wikipedia:武内俊子(1905-1945)の菩提寺であることを紹介したもので、昭和54年の建立。

竈神社(荒神社)の麓

似島の下高山からの稜線が似島港のある家下集落に延びていて、その先端のひとつに竈神社が鎮座。 map:x132.434145y34.310201:hybrid:w450 階段を下りた広場には石碑や親鸞聖人像(平成3年)が立ち並ぶ。 真宗の説教場が隣接しているので。

二つの口

公園に上がる階段が二つあって、 西の入口が鳥居や掲示板や忠魂碑の並ぶ表参道で、 東の参道には「君臣義經久」「情同父子親」標柱が立つのみ。 そこに倉田百三文学碑「出家とその弟子完成の地」が加わる(平成14年3月建立)。 倉田百三 出家とその弟子

穴神社

というわけで、40年前には黄金山に防空壕のあとがあちこちにあったというコメントを戴きまして。 それらよりは古い言葉としての「穴」。 掲示板の由緒書きに享保十六年の創建とあり、「芸藩通志には「安那社」と記す」という別の表記が見られる(安那から穴…

仁保島南岸

南区、仁保島南岸の黄金山通りのバス停を辿ると 「丹那」「楠那」「日宇那」と、「那」のつく地名が集まっている*1。「菜」だと猫の名前になってしまう。 *1:連続はしない

阿品

元和五年*1の文書*2に「阿字名村」の名が見え、その後は地御前村の飛郷となる。 「佐伯郡地御前村国郡志御用下しらべ書出帳」(文政二年*3)の「山川之形勢産業之大概」に、「飛郷阿品・鰆浜と申所是又磯辺谷合ニ而東南向、尤本郷ニ競ヘ候得者水掛宜ク方ニも…

広電阿品駅

阿品東駅の西は広電阿品駅*1。 すぐ北にはJRの阿品駅があるので「広電」を冠する。 「すぐ」とはいっても道路をはさんで陸橋で繋がる程度には離れている。 *1:当たり前かもしれない

阿品東駅の諸注意

ホームに上がるスロープのそばに発券機が側面を向けていて、 あそびで取るのを防ぐより前に、まずは大きく「整理券をおとり下さい。」と呼びかける。 さらには「電停駅構内終日禁煙」という全体に向けた注意にも丁度いいスペースとなる。 案内地図の隣には「…

宮島線の整理券

西広島以西の駅には整理券の発券機があり、黄色い箱の前面に 「あそびで、整理券をとらないで下さい。」 といった注意書きが示される。赤い文字と読点で区切るのがポイント。

椅子の長短

楽々園駅のホームに並ぶ椅子。 広告付きの長イスが奥に見え、手前には背もたれの長い一人ずつの椅子。 長イスの方が傾斜があるので腰を落ち着ける場合向き。

石のベンチ

石内バイパスの免許センター南口交差点付近。 石材店のそばの歩道に設置されている石のベンチはちくちくすることがない*1。 *1:未確認

背もたれ部分

西条の中央図書館前のバス停には二種類の椅子が並んでいて*1、 背もたれが板状のものとパイプのみのものと。 背中全体をくっつけるなら前者で、肩のあたりを預けておくだけなら後者で、もたれかからないならどちらでもよくて。 安佐北区の公園の、背もたれの…

猫の席

公園の空いたベンチに猫が陣取るのはよくあることで、 端の方に坐すときはその隣に座らせてもらうこともできたりできなかったり。 真ん中に陣取って日光浴をしつつも、少しはみ出し気味のこともあったり、 空いていれば二輪車の座席であっても、座るには十分…

防災かまどベンチ

寝っ転がって居座るのを防ぐための手すり付きのベンチ、 という意味よりも、 災害時には、温かいごはんが食べられるように、座る部分を固定しているボルトを外すことで「かまど」になります。 むしろ足元の方が本体であり竈の神は二段ベットの下がお好き。