環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

風物

西国寺境内の消火栓

kanototori.hatenablog.jp 山の中腹に広い境内のある西国寺(尾道)。山火事に備えての防火の設備や表示が多数見える。 文化財を守るためにも境内のあちこちに消火栓がある。 大師堂の正面に消火栓(字が裏返し)の赤い箱。宇賀大明神の脇には地面から消火栓…

塀の中の消火栓

岩国市の吉香公園内の「目加田家住宅」は重要文化財。 敷地を囲む土塀を背に、庭木や井戸が配置される。その中に佇む消火栓の白い箱。ここは赤だと目立ちすぎるか。

垂直の消火栓

その垂直庭園に接して垂直な向きで消火栓が設置されている。 透明なケースの中に消火栓のホースと非常ベルとAEDと消火器。自由通路の南北どちらからも中身が見える。

緑を照らす間接照明

自由通路の垂直庭園には、数多の地元植物がフェルトに織り込まれている。 照明は自由通路の屋根の外側にあって壁面を近距離で照らす。下にある植物には光が届きにくい。

笹飾りの一つ

自由通路のそのスペースには七夕飾りも飾られる。一昨年の7月。 ここでは柱に笹が貼り付けられて固定されている。展示スペースの他の笹飾りは多少枝垂れがあった。

駅前を見下ろす

交流プラザは矢野駅自由通路の南口側に2カ所の展示スペースを持つ。 その2カ所に挟まれた自由通路突き当たり。令和元年に置かれた追悼記帳所?は前年の豪雨災害を悼んでのもの。 豪雨以後の展示にも時折、災害時や復旧工事箇所の写真展示が見られた。

横川駅のシャッター

横川駅も現在はみどりの窓口が無く、みどりの券売機プラスに切り替わっている。 北口は一昨年に、南口は今年5月末にみどりの窓口を終了(南口は引き続き有人)。 この変化は、自動改札に変わった時のような新鮮さ?だろうか。

改札横の窓口

西口ターミナルができてからも、可部駅の東口駅舎は残っている。乗り場ごとに改札が分かれたので、以前からの改札口は広島方面行き乗り場の改札になっている。 建物は変わらなくても、トイレや売店などの設備の有無は変化を繰り返している。 昨年1月末には…

旧終点の跡

あき亀山駅まで延伸するまでの一時期、可部線の終点は可部駅だった。 kanototori.hatenablog.jp さらに遡れば、可部以遠の非電化区間を走れる列車は(昔の)3番乗り場を発着した。 1番、2番の乗り場は可部駅を端点とするので延伸後は使われず、レールも撤去…

あき亀山駅の線路

可部線の現在の終点あき亀山駅。 平成29年の開業当初は駅と太田川の間は何もない更地だったのが、安佐市民病院が移転し竣工したのが令和3年。 建物が出来る前と後では、駅に連なる側線の広さが違って見える。kanototori.hatenablog.jp

見えなくなる駅舎

そのように線路の外側にホームが新設されるので、現在のホームと駅舎の間に挟まる位置にホームが出来ていくにつれてだんだん見通しが悪くなる。 下の写真は遡って平成27年、コベルコ跡地がまだ更地の頃。 ホームからまたは列車から見える駅舎の軒下に広告ス…

駅前の囲い

可部線の下祇園駅は昔ながらの駅舎が残るところ。自由通路を持つ新駅舎の整備によって来年には撤去されることになる。 工事のための囲いが駅舎の北側を塞ぐように張り出している。もともと掲示されていた駅構内の注意事項「お願い」は囲いに移されて前より目…

駅前の駐輪場の出入口

西広島駅の整備は駅舎だけでなく、南北の駅前ロータリーも少しずつ様変わりしている。最終的な完成予想イメージも看板になっている。 そんな南口ロータリーに隣接して「西広島駅南自転車等駐車場」がある。 「歩行者専用出入口」が一番大きく表示され、その…

自由通路の自転車

西広島駅が新しくなり、改札口は橋上の自由通路に通じている。 階段とエスカレーターの通行止めの際、自転車に関する表示は「おりて通行」という注意表示。エレベーターで自由通路を行き来できるとして、その間の通路をわざわざ乗って通過する人があらわれる…

西広島駅のホーム

地面に案内表示が多いのは駅構内の乗り場表示。 階段で行き来するホームでは、階段やエスカレーターがあることで乗り場の狭くなる箇所ができる。 歩いて通り過ぎる程度なら問題ない広さでも、列車の接近時や客の移動が多い時には立ち止まられるとまずい場所…

一時撤去

交通規制の範囲外であっても、駅となると何らかの対策がほどこされる。 自販機はそのまま使えて、その隣の空容器回収箱が撤去されている。広電の商工センター前駅の階段上に自販機が並んでいて、Greenmoverの正面顔をあしらった機械にお知らせがはられている…

橋の下も通行止め

その補修工事の間、橋の下をくぐる道も塞がれる。 橋の西詰の緑地から下を覗くと、フェンスが立てられて橋の下に近づけないようになっていた。あまり頻繁に人の通るようなところではないけれど。

春の雲と秋の雲

江波山気象館の屋上から四周を見渡せる。 とくに市街地の目の前に遮るものなく、市内中心部に屹立する高層ビルもくっきり見える。 それらがよく見えるのも快晴の空模様があってのことで、 広く霞んだ春の雲よりも、低くたちこめる秋の雲の方が遠くまで見せて…

雲の輝き

月の光が全体を照らすより近い位置、月を隠すか隠さないかのまばらな雲が月の光に照らされて明るい雲になる。

横川で見る月

満月やその前後の月を見上げる時、たいてい同じような場所と時刻で見るので似たような写真になる。 横川駅から南口を眺めるような時刻だったり、中広通りをフレスタの立体駐車場とともに見上げたり、その南の区民文化センターのあるビルの合間に見上げたり。…

月蝕を見た位置

昨年11月の月蝕。 欠け始めたのを見たのが海田市駅。北口から東の方を眺めると、雲に隠れていた月が全体をくっきり見せて左下の方から欠けていった。 蝕が進んで赤黒い月を河川敷で見た後、いつもの形に戻った月はフレスタの看板照明と並んで白く輝いていた。

月とともに写すもの

月だけをおさめた写真を後から見てもどこで撮ったかわからないかもしれない(前後の写真でだいたいわかる)。 月と何かを一緒に写しておけば場所と月齢の記録になる、というほどくっきり月を写していないので結局は見栄え重視。

商店街の月

夜、営業の終わった店がほとんどな時刻の商店街。こんな時間の宮島は花火大会のために残るくらいだが、そういう時にはこの静寂はない。 一階のシャッターとその周りだけの灯り。頭上には月が浮かぶ。

夜に光らせる場所

夜の宮島口(令和2年秋)。コロナの最中で人のすっかり少なくなっていた夜間。 あちこちで部分的に照らす照明が、それぞれに必要な部分を見せて案内する。 道しるべの上で光を放つ時計や、フェリー乗船者に向けての案内板が読めるように当たるライト、券売機…

宮島口の道しるべ

対岸の宮島口の旅客ターミナルも大きい。 桟橋の方向を示す表示が一番大きく、矢印も太い。その下の各方向への表示にトイレ他各種のアイコンが使われる。

桟橋のトイレ

おもてなしトイレとは徒歩五分ほどの距離に宮島桟橋旅客ターミナルがある。 その中のトイレの方が規模は大きい。「女子トイレ個室は13機」との案内。「機」と書かれると電動の機構を備えた個室を思い浮かべるが、そうでない普通の機構のものでも機械には違い…

トイレ兼用

似たような施設に宮島のおもてなしトイレが思い浮かぶ。 休憩所であり売店であり展示スペースでもある「TOTOおもてなしトイレ」は商店街・参道の中ほどにある。トイレそのものを目的とする人が大量に来ると捌ききれないのでよそを案内することになる。

レストハウスの機能7つ

そういった多機能な施設のレストハウスなので、建物の脇に立つ案内板には施設の機能を示すアイコンが並ぶ。 筆頭にインフォメーション(i)があり、残り6つが展示・休憩・軽食・荷物預かり・トイレ・Wi-Fiと並ぶ。 本通方面からなら入口だし、平和資料館か…

遊覧船をみる

元安橋のたもとに遊覧船の船着場があるので、なおさら綺麗にしようと意識されているだろうと思う。とくに平和公園北側の相生橋周辺。 船からの景色は護岸や橋が中心になるだろうから、満潮時の方がきれいに見えそう。 遊覧船を陸から見る場合も、川の水量が…

元安川をきれいに

その萬代橋のたもとに看板が立ててあるのを見たのが平成20年。 太田川河川事務所による「川をきれいにしましょう」とのシンプルな内容。 中央に載せてある写真は相生橋から見た原爆ドームと元安橋の風景。広島市内の川の景色で一番有名な場所といえるから、…