環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

邇保姫神社両部鳥居扁額

同じく徳川宗敬揮毫の邇保姫*1神社の扁額。「保」と「姫」は横長でも安定するが「神」の字はなるべく縦棒をのびのびさせたい所。一番下の「社」に接するくらい伸ばしたら「土」が横長になってどっしりと構えてくれる。
祭神は爾保都比賣神と八幡三神。摂社に大穴牟遅神・宇迦御魂神・須佐之男命・事代主神大年神を祀る。*2広島県の地名』(平凡社)に、

祭神は神功皇后など八神であるが、社名ともなっている邇保姫は含まれない。
『日本歴史地名大系35広島県の地名』p618

とあるのはどういう意味なのだろう。

*1:にほひめ

*2:邇保姫神社略記」による