漢字の構成要素の配置をバランス等のために取り替えてできた字体を動用字と呼ぶことがある
『現代日本の異体字』p33
という文字の例として、「和」と「窻」や「峰」と「峯」、「裏」と「裡」などが挙げられている。
「忘」と「忙」のように別字になったものは除くので、字体を変えても通用する筈なのだけれど、固有名詞などそう簡単に入れ替えさせてくれない。
「和」と「峰」では「峯」の方が字体の変化が気になりにくい。
迎暉峰からの眺めはこちら
参考
現代日本の異体字―漢字環境学序説 (国立国語研究所プロジェクト選書)
posted with amazlet at 08.09.23
*1:げいきほう