環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

天神町の説明板


資料館東館より北側、祈念館あたりまでの元安川沿いが「天神町北組」にあたる。
資料館そばに「旧中島地区 天神町」の説明板が設置されている。「国際ソロプチミスト平和広島 2008年寄贈」とある。

右側が町の経歴の説明文で、左側が新旧の状況を示した地図と古写真。写真は4点あり、南組と北組の境に位置する「新橋」と、町の東を流れる「元安川」、町を縦貫する「天神町筋」を歩く子供、チンドン屋による足袋の宣伝の様子が見られる。
「町名由来」では、旧名「舟町」が吉田から天満宮を迎えたことから17世紀半ばに「天神町」に改まったこと、「町の様子(大正末期〜昭和初期頃)」では被爆以前の町並みが記され、「被爆・その後」では確認できた限りの当時の居住者数と死没者数*1がある。

*1:昭和20年末まで