環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

川内の中の区分

川内村を構成する温井・中調子は近世の村の範囲を引き継いで大字になったもの。
もちろんその中にある多くの小字によって微細な土地が示されるけれども、もっと大まかな区分けが必要な場合は「上」「中」「下」で二分・三分するのがてっとりばやい。町内会などが大字単位では広すぎ、「○丁目」単位では細かすぎるような、そんな規模。

中調子の天満宮などのあるあたりが「下中調子」であったり、略して「下中」であったり、

温井も北から三分して「上温井」「中温井」「下温井」が使われる。