環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

尾道の海辺

観光地の海岸の場合。もとから護岸の景色が意識されているのだろうけれど、それ自体が名所になるような働きかけというのもある。


尾道渡船の桟橋の西のあたりが「おのみち海辺の美術館」となっている。
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著名な画家のレプリカ3点と、市主催の「絵のまち尾道四季展」の【尾道賞】グランプリのレプリカ13点をこのシーサイド遊歩道に飾り、

という景観づくりが「尾道市市制施行110周年記念事業・尾道ライオンズクラブ結成50周年記念事業」としてなされたのが3年前。最寄りの「おのみち海辺の美術館前バス停」の設置もそれ以降ということか。


西側の尾道駅前あたりは、木の歩道と手すりの連なるゆったりとした公園。手すりの途切れた後は桟橋入口の防潮ゲートが整っている。