環藝録

はてなダイアリー『看藝累記』をインポート

多目的広場駐車場

麓の駐車場は甲立多目的広場の駐車場で、隣にグラウンドがある。 甲立古墳の幟や木製の看板など、甲立古墳をアピールする場所でもある。 地元の甲立小学校*1児童による「ようこそ 甲立古墳へ」の彫刻は甲立古墳そのものではなくイメージだが、教科書に載る畿…

迎える坐像

資料館正門からまっすぐ進み突き当たりを右に曲がると展示室入口前に至る。 外から正門の奥を眺めても展示室は見えないが、頼山陽坐像は正面を向いている。 この坐像は平成27年文化の日、資料館としての開館二十周年を記念して据えられた。何もなかった頃の…

赤いシンボル

そのモニュメント「愛のアーチ」はふくやま美術館のロゴマークにも使われている。 正面から見た姿をアーチ6本と台座の段3本の線であらわす。背景が白でも茶色でも色は赤。 書道美術館のロゴは「美」の字が赤い。

一般的えびす

神社に関わりのあるストーンアートとして、そのまま直接に祭神をあらわすのが胡子神社の「七福神 胡子(恵比須)」。 解説文はこの場所の胡子神社についてではなく、各地に勧請される一般的な恵比須の解説。とはいえ、「胡子」という表記や「広島地方では十一…

舞う背中

kanototori.hatenablog.jp 大竹市の街角に置かれたストーンアートの一部に、参道口の毘沙門天や鳥居脇の弁財天がある。 大瀧神社が厳島神社と関わりが深いこともあっての弁財天であり、背面の「浦安の舞」は皇紀二千六百年記念の鳥居などの石造物と関連する。

ぶらさがる物にぶらさがる

kanototori.hatenablog.jp 酒泉館の中の「酒の図書館」入口で見かけたのん太のぬいぐるみは、ミニ杉玉にぶら下げられている。 壁や柱に吊り掛けると接触する部分が傷みやすそうで、はたまた空中に横たわる綱に下げられていては落ち着かない。絵ではなく立体…

ロゴとのん太

酒まつりのマスコットキャラクター「のん太」は酒まつりの会期中に特にたくさんあらわれる。 kanototori.hatenablog.jp すべての酒蔵入口に登場するわけではないが、白牡丹の棟方志功の意匠とともに現れて組み合わせの妙を見せる。 単にイラストのみで現れる…

案内図とイルカ

浜田と江津にまたがる石見海浜公園のうち、海洋館とその周辺の施設は浜田市の東の端にあたる。 白い板に白イルカが浮き出ている「公園のご案内」の案内図。図の下側が海なので左下が北になる。イルカの向きとは少しずれる。 その公園内のレストラン・売店エ…

幕末と昭和の広島の人

昭和9年奉納の額「忠孝」*1は廣島市の実業家島本幸助による。こちらも家督を継いだ際に「幸助」を襲名している。 天保12年の頃の絵馬では、単に「廣島」と書かれる。馬の彫刻を貼りつけた絵馬を奉納したのは「藤吾助」。 *1:書は頼春水

川の中の馬

同じく平家物語からの題材による絵馬。 千畳閣の中央に掲げられているのは里見雲嶺「宇治川先陣争いの図」(明治22年)。池月と佐々木四郎高綱が川の中を突き進む。 黒い額縁の四辺に金字で奉納の銘が浮き上がる。下辺に「廣島市」 の奉納者二十数人の名が所狭…

与一の絵馬

同じく享保二十年奉納の絵馬に「扇を射る那須与一の図」がある。「享保龍集乙卯三月穀旦」*1に「廣島京橋町」の島廻講中による奉納で七名の屋号と名前が書かれている。 原田佳子『厳島平成絵馬鑑』(2003)の29ページに図版が、97ページに解説が載っている。…

鹿家族

同じく現在千畳閣にある鹿の奉納額(絵馬)に、享保20年奉納の「楓に鹿の図」(大岡春卜)がある。 右に雄鹿、左に雌鹿と子鹿が配され、頭上には楓の葉、足元には笹の葉が挟まれる。色が薄れて子鹿の姿もぼんやりしている中、雄鹿の角と濃い体色はくっきりと残る…

絵の鹿

千畳閣の梁上にまとめられている大きな絵馬群。その中にも鹿のつがいを描いたものがある。 「東両備第壹泰平講社」の奉納で、背景の青と水色とそれを区切る仮名の散らし書きが色鮮やか。 鹿の特徴の模様と角が強調されて、確かに馬ではないと紅葉を散らす。

フェニックスが一基

対ではないが、近い時期に鳳凰門と同じような翼を見た覚えがあった。 11月末から年始まで開催された「ひろしまドリミネーション2017」。年を跨ぐので2017年度のことだろう。 平和大通り北側のDエリアのテーマが「ビッグレッドツリー」*1。広く枝葉を伸ばす木…

庭の中の門

浄土苑の真ん中に立つ「鳳凰門」は元は門の役割通りサボテン園の門として昭和42年に作られた。 門の内側に耕三寺所属の仏師と絵師の名が載る。それぞれ制作と彩色を預かる。担当絵師の日本画家「萱島青潮」でweb検索するとオークションに出品された鶉の絵な…

丘の中心

というふうに丘の周囲を眺めるのも未来心の丘の楽しみ方の一つであると、現地備え付けのチラシにも書いてある。 お気に入りのモニュメントを探して写真を撮ったり、眼下に広がる瀬戸内の風景を楽しんだり、お好きなスタイルでお過ごしください。 とはいえ、…

遠景に因島

方角を北東に向けると、麓の耕三寺伽藍の屋根や観音像の巨軀が近景にあり、 わずかに見える海は生口島と佐木島の間の水道で、二つの小島がポツンと浮かんでいる。 海の向こうに広がる山並みは因島。

神馬の台座

平和塔の台座は昭和14年に奉納されたもので、裏面が「一六會」会員の芳名。 台座の経緯を補足する石碑が柵の内側にある。昭和18年に金属回収で「神馬應召」され、昭和27年に「平和塔再建」となる。

商店街の石

その商店街にもペイントされた石のモニュメントがあちらこちらに置かれている。 犬ありライオンあり大竹和紙工房あり。 駐車場脇の絵は高校生だったが、こちらは地元中学校の生徒一同による。高校は駅の真西に、中学校は商店街の先からさらに西へ。

スペイン風

大竹駅前から南西に伸びる道は大竹駅前商店街。 「スペイン通り」の名もあり、通りの合間にかかるアーチに「SPAIN Ave」の文字。闘牛のレリーフは各商店の看板の上にもある。

天突く鯉

こいこいバス*1のマークなどに使われる鯉のぼりが大竹のシンボルのひとつ。己斐ではない。 駅前のいくつもあるモニュメントの中でとくに目立つのが巨石に描かれた鯉。隣の石碑に説明があり、「一九九〇年に弥栄ダムの工事の際採取された石」を使ってハローの…

美郷町のシルエット

美郷町スクールバス(循環バス)のバス停標識は、石見交通ほかのバス停とは別途設けられていて、てっぺんに青いカヌーの絵を載せる。 さらに停留所名を表示する中央部分には、ゴールデンユートピアおおちの建物のイラストがある。 赤い色が剥がれて線がはっき…

立て札を見せる犬

飼い犬に関するマナー看板には、フンに関する注意と合わせて放し飼いにしないよう呼びかける種類の物がある。 邑智町の設置による看板と、吉田町による看板は同じ様式で注意の文言を載せるが、犬の外見は随分と違っている。 吉田町の方は首輪にリードが付い…

ばら公園に寄贈されたもの

ライオンズクラブの名前はばら公園内のベンチにも「福山ライオンズクラブ」が見える。*1 ばら公園は三角形の街区の中にあり、尖ったほうが駅に近い向きで、「ばら公園の生い立ち」の碑などのある正面入り口にあたる。 その石碑は「ばら公園」の公園名の表示…

銀色の曲線

広場の東側、バス案内所近くには平成24年設置のモニュメント「The Future Is Now(いまこそ未来)」がある。案内図上では半月型の台座が示される。 昨年のふくやま美術館の秋季所蔵作品展「野田正明の世界-ニューヨークから世界へ-」*1にて紹介されている。そ…

むかえ地蔵

そのトンネルの西側に立つのが「むかえ地蔵」。はつかいち観光協会のサイトに解説がある*1。 手向けられた花に現役の信仰を感じつつも、「民俗資料」とくっきり刻まれた石柱によって保護保存されるためのものと強調されているようでもあり。 *1:http://kakin…

鵜の蓋

配色に凝る蓋は曲線や格子模様を使っていて輪郭線が多い。 三次市の鵜をあしらった蓋。向かい合う鵜の半身は線が少なく、背景の水流と桜によって凹凸が入り乱れている。 場所によっては、窪みに貼り付けられた水色や白の部分が剥がれてしまう。 もともと色を…

吉浦西踏切の地蔵

吉浦西踏切の北側の脇には地蔵像が石の祠に納まっている。 側面に読みやすい字で「贈(有)ミカド工芸」との寄贈者名が見える。吉浦隧道の先、狩留賀町に所在する会社で「狩留賀町案内図*1」にも表示されている。 かるが浜駅付近は高架の線路なので、吉浦西踏…

小さな川と地蔵

海水浴場の北の端近くにも小川が海に注いでいて、線路と国道をくぐっている。 川の南脇に地蔵像が一体、線路を背に立っている。ここに踏切の設備はないが、階段が数段、線路に通じている。

地蔵のいる踏切

水尻駅のすぐ隣の水尻踏切は、国道を挟んで海水浴場の入口の目の前にある。 電柱には「水尻ベイサイド遊歩道」への道しるべや、現在地が海抜4.1mであることを示す津波注意の表示がついている。 細長いブロック塀におさめられた地蔵像が踏切脇に立つが、その…