環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

治水記念

高瀬堰の建設を記念した「大禹謨」の石碑は太田川の西岸で川に向かって立っている。
治水全般の記念とするなら、上流のダム開発、中流の八木用水などの灌漑事業、下流太田川放水路開発等々すべてひっくるめて禹に見守ってもらおうとしている。それはもう保守管理が大変なので席の温まる暇も無い。
ここは昭和47年当時佐東町で、裏面には町長撰の碑文があって読みやすい字が彫られている。生け垣によって近づけないおかげかも知れない。