環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

創建時の寄進

玉垣の一部(昭和七年)をのぞいて、住吉神社の石造物は文政八年九年の勧請時期からのものが多く*1、鳥居・手水鉢・狛犬・灯籠がぎっしりと並んでいる。。


文政八年の鳥居には「野城屋久右衛門為久」、文政九年の石灯籠には「斎藤周三郎孝義」というふうに、長いスペースをふんだんに使って屋号と通称と諱を連ねている。

*1:社殿は後の建替え