環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

熊野町長の碑

村を挙げての史跡顕彰のような出来事なら、そんなふうに歴代村長が名を連ねる例もあるだろうけれど、たいてい目にするのは建立当時の現職一人の名前。


熊野町の東西の幹線道路である県道34号。阿戸別れよりも東の路傍に「南崎高市顕彰碑」がある。

昭和44年から平成元年まで町長を務めた*1氏の叙勲が平成4年にあり、功績を称えるためのこの碑が平成15年に建てられた。題字の揮毫が当時の県知事で、碑文の撰進が当時の町長。

*1:『安芸熊野町史 生活誌 資料,年表編』の刊行が平成元年3月