環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

「崎」の「山」

「崎」の字だけではないけれど、偏としての「山」は、あまり縦長になると不自然に余白を埋めている感じがする。


自然な大きさで書くと上なり下なりの余白ができるので、そのぶん旁の「奇」の中の「大」と「可」の勢いも影響される。


りっとうのように「山」の三画目を左に払うと無理なく余白が埋まる。「可」の五画目も左方向へ食い込むことがある。