周囲の山川を強調する観光案内図とは逆に、市街地の商業施設や公共施設の位置を案内しつつ宣伝する商工案内図の場合は、なるべく余白を少なくして店の名前をぎっしり詰め込むので絵や曲線の入る余地がない。
その看板のあるバス停*1を乗り降りして歩く人のためのものともなると、その道が国道何号線かどうかということも大して重要な情報ではない。ここでの分かりにくさは別の問題。
これは現状ではなく、古い情報なのだと伝わっていさえすれば(そういう雰囲気を出していれば)、現在の安佐北区総合福祉センターの位置に「町役場」と書かれていても、
空欄になっているところに「ふくし」と書き加えられていても(落書きは駄目だが)、話の種になる程度で済むのではあるまいかと思ったりする年の暮れ(だけでなく年がら年中ですが)。