環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

碑の道

西日を背にするその記念碑には、中央の参道からの石畳が導いている。


碑の内容を説明する立て札が立てられたのは最近のこと、といっても平成20年ごろか。境内奥にさらに三基の石碑が並んでいて、それぞれ同じく立て札で解説されている。


広島藩儒者三名、坂井虎山、木原桑宅、河野小石を顕彰する碑で、それぞれの門人によって立てられた。「小石河野先生碑」は「昭和己巳年」(昭和4年)建立で、この四基の中ではけっこう新しかったりする。