安芸高田市八千代町下根と佐々井の境にある渓流「本源寺川」は、江の川支流「簸ノ川」*1の支流。
近年の*2護岸工事でまわりの耕地とともにコンクリートでしっかりと固められている。
「告示 昭和56年7月10日」とある柱も真新しく、これ以前の柱は取り替えるころにはぼろぼろだったのだろう、多分。
廢大日寺、品慶寺 並に佐々井村にあり、大日寺は、眞言宗なり、今大日小堂を存て、品慶寺は、もと本現寺に作る、僧自休、開基、今小堂ありて、自休が位牌を置く、址に経石を出す、
『藝藩通志』巻六十六 安藝國高田郡四 寺院
寺院名「品慶寺」からではなく旧称「本現寺」から河川名に転用され、さらに「現」から「源」へ。
*1:http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20100511/1273602692
*2:といっても写真は平成21年のもの