環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

踏切で斜め上

電車が通る線路の踏切脇に、いくつもの表示が見える。 右上だったり左上だったりを示すのは、高電圧線注意の高さ制限標識。

矢印変換

いつの選挙の、どこの投票所かは、とりあえず無関係な話。 その日、投票所になっている施設へ誘導するための看板に、もともと右手を指していた矢印があったのが、両端に布テープかなにかを貼り、左手に頭を書き足してある。 おそらく置き場所が水路の上で安…

十日市南の案内板

三次駅の南に広がる丘陵を登る道の途中、 map:x132.856872y34.798546:hybrid:w450 交差点の角にいくつもの看板が見え、駅方面から見て右折するか左折するかを案内している。左端の三次人形窯元は左折して200mを示す。 その先はいくつかの遺跡が集中している…

岩滝観音入口

安芸区船越の岩滝山に岩滝公園があり、園内中央に岩滝神社、公園をさらに登った先に観音堂(奥の院)がある。 電柱にくくられた看板に大きく「船越観音豊稔寺」とある。地の色はもとは赤か。下に白い矢印があり「300米」と距離を示す。 電柱の根元には岩滝神…

休山登山道入口

呉市宮原から休山に登る入口に、絵地図に矢印がついた看板がある。 矢印は一色になり、縁はくっきり錆びているけれども、案内図は色落ちしている程度。 特に絵の上に書き込まれた黒い文字は消えやすく、各地点名は読み取りにくい。ともかくも「神原坂」を登…

電柱まわり

電柱の錆、というよりも、それにとりつけられた看板に錆がつく。 とくに錆びやすいのが角だったり、鋲とかバンドとかとの接触面だったり、下のほうだったり(大ざっぱに)。 五日市町が広島市とは別の局番だったりとかで、看板の文字からその古さを実感した…

湯戸橋

佐伯区五日市町石内。 石内川の支流「西宝寺川」にかかる「湯戸橋」は、県道原田五日市線が通る。 ここのガードレールも錆びてはいるけれども、目立つのは上端のみ。 傾斜のついた面と垂直な面とでくっきり違いが出る。

三宅橋と側道橋

佐伯区三宅で、三宅川が岡の下川に注ぐ所。県道41号が通る「三宅橋」。 車道側はガードレールが囲み、川沿いの側道橋は黒いフェンスと無色の鉄骨。 左右のガードレールで錆の付き具合が違う。

吉浦大川の河口部

吉浦の北隣の大屋・天応に大屋大川が流れているように、吉浦の町の中央を流れるのは「吉浦大川」。 map:x132.528591y34.256613:hybrid:w450 吉浦橋のすぐ下手に呉線の鉄橋があり、 河口近くには「本川橋」が架かっている。ガードレールの欄干は錆が目立つが…

吉浦橋

神賀橋を西へ向かうとすぐ、吉浦駅との中間くらいのところに「吉浦橋」が架かっている。 欄干の細部が異なるほかは神賀橋と同じタイプ。竣工は昭和16年3月。 橋名「吉浦橋」の字は少し崩してある。

吉浦横断歩道橋とその付属

その神賀橋を跨ぐ形で歩道橋が川の上にある。 橋名板は外から見える位置にあり、 支柱には二枚の看板が取り付けられ、車道に向けて注意を促す。短い橋の両端が交差点になるので。 ここから東へ国道を進むと、三原まで76km、竹原まで48km。

神賀橋

ひらがな「し」に「志」を使う。いや、「志路原」の「志」だけが漢字だ、などと迷ってみたりしつつ。 他の例として、呉市吉浦の「神賀橋」(昭和14年12月竣工)がある。 ひらがなには「志」と「゛」を使用。すでに 呉市吉浦 にも紹介されている。濁点付きは…

新大橋

旧千代田町中心部。 map:x132.534471y34.676753:map:w450 志路原川の下流、江の川に合流する前になると川幅も広い。 国道261号「八重バイパス」*1の「新大橋」は、千代田町の「古保利」と「有田」の境。 石に刻まれた河川名には「志じはらかわ」の字。 *1:西…

志路原

橋名板を見ると、「しじはらかわ」であったり、 「しじわらがわ」であったり。前出のように「しちはら」もあったろうし、「シヂハラ」*1もある。発音のことだったり仮名遣いのことっだったり。大正10年の『廣島縣史』は原村の大字「志路原」について、「志路…

都谷地区(山県郡都谷村)

原村と同じ時期に、南隣には「都谷*1村」があり、都志見*2・戸谷 *3・長笹*4の旧村名を大字としていた。戸谷は『藝藩通志』に「舊*5十谷に作る、今の長笹を併せて、谷數十なりしよし、今は九區に分る」*6とある。なので都志見の「都」と十谷の「谷」の合成と…