2009-02-28 「國分寺」扁額 文字 現在続いている安芸国分寺は真言宗御室派で、本尊の木像薬師如来坐像*1を安置する薬師堂正面に「國分寺」の額が掲げられている。 昨年の四月に載せた、厳島の大聖院で見られる「霊寶館」(霊宝館扁額)の額は仁和寺門跡令宜の揮毫で、この「國分寺」は前の代の仁和寺門跡の堀智範によるもの。 「蚕繭紙による高僧名士墨跡展」を紹介しているサイトで、同氏の「寿山」という書が見られる。 *1:平安後期