環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

向原駅西口

駅舎の2階から西口へ降りると「ようこそむかいはらへ」と花菖蒲の絵が迎える。

階段のすぐ右手がタクシー乗り場で、その奥の植え込みには蒸気機関車の動輪と時計がこちらを向いている。

動輪は芸備線でも使われていた車両のもので、昭和47年6月に解体。「山陽新幹線開業記念 向原町国鉄職員一同」とある。


時計の方は「贈 大陽電池時計 向原ライオンズクラブ CN5周年 1986年3月」という記念碑があり、現駅舎完成と同時期。