環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

草津東の龍宮神社

船溜りの堤防を下りた所に龍宮神社の境内があり、社殿は石積みの上に乗っている。いかにも海に面した社の姿。



草津まちなみ探訪」のルートとしては東の端にあたり、由緒書きは「歴史の散歩道」の説明板を兼ねている。「埋立が進み海浜より遠くなったので明治四年(一八七一)現在地に移し祀り、」とある。

御幸川をまっすぐ600mほど遡ったところ、広電の草津駅近くで川が折れ曲がる。そのあたりが前身となった浜田藩船屋敷鎮守の故地という*1。川の角には下におりる階段がある。

*1:さらにもう一箇所の住吉社が合併