環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

曼荼羅岩

その先の巨岩には「梵字岩」が刻まれている。
縦長の立て札が赤い矢印で示して、「東都湯島霊雲寺開基浄巌大和尚当地へ御留錫砌り書き遺されたるものなりと伝う」との由来を載せる。寛永16年から元禄15年の人。
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円形に掘り凹められた面に光明真言曼荼羅があらわされている。地水火風空の種字が中央からのの字を書くように置かれ、光明真言24字が円周を外向きに配置される。空白の中に八や十二がおさまるのだろう。