環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

八体の並び

同じく千光寺境内。
平成8年奉納の「干支石仏」(八体仏)は、子歳が千手観音菩薩、午歳が勢至菩薩といった生まれ年ごとの守り本尊という意味付けで八体の仏像が安置されている。




どう配置して見せるかが他所の八体仏との違いであるし、十二支と関連させていることの表現も説明的にならないような繋ぎ方が工夫される。
ここでは千手観音像を中心に置き、左右に三・四と分けて配置。十二支と仏像の種類は、背後の角柱に刻むか角柱から離れていたら傍らの石板に刻むようにして表示としてある。