環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

石玉垣解説文の数字

(熊野町重要文化財指定第6号)とある玉垣が、榊山神社の石段をあがってすぐのところにある。「安政六年己未九月吉辰」がくっきりと見える。 一、名称 石玉垣(石柵左右一組) 二、建築年代1859年(安政6年)江戸時代末期 三、解説 明治維新以前の神社の石造…

番号つきの禁止事項

福山駅北口には、説明板諸相 福山とばらで見たように、「福山とばら」という説明板があって四項目の箇条書きとなっている。その隣には、駅構内での禁止事項が告示してある。青い字で、 (1)物品の販売 (2)寄付 (3)ビラ等の配布 (4)拡声器等による宣伝…

星の箇条書き

太田川橋の下手のあたりの堤防沿いに、太田川河川事務所による禁止事項の看板が立っている。 ほぼ同じ内容で新旧の看板があって、 禁止 下記の行為は他の河川利用者に支障(危険)となるので禁止する 記 ・ゴルフ自動車オートバイの練習 ・模型飛行機(ラジ…

箇条書きの記号

■の記号でもって箇条書きをあらわすというのは、ワープロソフトでもおなじみだったり、はてなダイアリーでいうとリスト記法のアイコンにも。 福山市木之庄町の蓮池公園に「皆んなの公園皆んなできれいに」といった注意書きが見える。みんなんな。 ■の記号と…

説明板諸相 縦横の箇条書き

宮島郵便局の前には黒いポストがあり、正面に「書状集箱」と大書、隣には点字が貼ってある。 一、このポスト(書状集箱)は明治四年(西歴*1一八七一年)郵便事業創業当時使用していたものと同じ型のものです。 一、このポストは歴史と文化の町宮島にふさわ…

寺迫公園

海田町の寺迫公園は三迫川の西隣。 注意事項自体は特に変わったことが書いてあるわけではない。強いて言えば「投げる」ことに念を入れた注意。 1.遊具は、大切に使いましょう。 1.ボール投げや、バットを振り回すような危険な遊びはやめましょう。 1.石やあ…

高架下の広場

特に何の専用というわけでもない広場「府中町浜ノ尻橋交流広場」。 南北の道路なので昼間は眩しくなさそうで、ベンチは東側に設置してある。 広島高速の高架の下なので幹線道路と隣り合わせでフェンスに囲まれている。背丈より少し高いくらいなので、「ボー…

ゴルフのグラウンド

道の駅の駐車場の奥にグラウンドがある。 陸橋から眺めると、朝日がまぶしい中に広々としているような感じ。(h:keyword:失敗写真の墓場的な) このグラウンドが「社団法人 日本グラウンド・ゴルフ協会 認定コース」として平成20年4月21日に認定されたことが…

舞ロードIC千代田

中国自動車道の千代田ICに隣接して、道の駅がある。*1県道沿いにバスターミナルがあり、高速バスのバス停とは陸橋でつながる。 花田植や神楽の町ということで「舞」。「IC」にインターの振り仮名。 「舞ロード」で検索すると「もしかして:マイロード」と言…

下土師の県道

県道5号が土師ダムへ向かう手前で、左右への分岐点があって、 右手には病院や老人ホーム、左手には美術館という案内表示。 ふりかえって国道方面に向かっては、ゴルフ場への案内も見える。 この道路の清掃などにあたる団体*1が「広島県マイロードシステム」…

勝田三差路から

主要地方道の浜田八重可部線は、可部の191号分れから始まり、国道183号や54号と重複しながら北へ延び*1、勝田三差路で国道とは別の方向へ向かう。 国道は吉田・三次方面へ、県道は土師ダム西側を辿りながら八重(千代田町)・大朝へ。 *1:上根峠では国道はバ…

桜散る蓋

八千代町のシンボルに載せた蓋のデザインは、町章とサクラとウグイスをあしらったものだった。 同じく八千代町内、勝田三差路付近で見かけたのは、町章の周りにサクラの花だけがとりまいている蓋。

八千代町

その刈田村と根野村が合併して「八千代村」となる。新村名の公募で「簸川村」と「八千代村」の二つが残り合併委員会で検討された。歴史的背景から妥当とみられた「簸川」の不適当な点として、大字土師と向山が流域から外れていることと、「簸」の字が当用漢…

刈田・勝田

根野村と同じく、明治22年から昭和30年まで「刈田村」が存在した。 『和名抄』に高宮郡*1の郷名として「刈(苅)田」があり、高山寺本では「葛太」、刊本*2では「加無太」の読みがついている。後の「勝田」付近に比定される。 土師・勝田・佐々井の三ヶ村をあ…

佐々井厳島神社の燈篭

古代・中世に遡ると「安芸国神名帳」にある「佐々比明神」に始まり、毛利輝元による造営が画期となる。 玉殿五ツ御座候夫レ故カ五社明神と申候玉殿の裏に文和二年と御座候、此明神ハ輝元公吉田御在城之節厳島より御勧請と申伝候 「国郡志御用ニ付下調書出帳 …